呪護

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  • サイズ B6判/ページ数 338p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041080801
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

常識では解決できない事件に、必ず現れる二人―。都内の私立高校で、男子生徒の西条文弥が教師の中大路力也を刺す事件が起きた。警視庁少年事件課の富野輝彦は、事件の供述に違和感を覚える。女子生徒の池垣亜紀と中大路が淫らな行為をしているところを目撃した西条は、彼女が襲われていると思ったという。だが、亜紀は、西条とは食い違う奇妙な供述をしていた―。中大路が入院している病院に向かった富野は、そこでお祓い師の鬼龍光一と安倍孝景に再会する。彼らがいるということは、間違いない、この事件は常識では測れないところで起きているのだ…。シリーズ最新作!長篇警察小説。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。78年、上智大学在学中に「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て執筆活動に専念。2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、08年『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞、第61回日本推理作家協会賞をダブル受賞。17年「隠蔽捜査」シリーズで第2回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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starbro

224
今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。鬼龍シリーズは、初読です。伝奇ロマン警察小説、著者の警察小説に平将門が登場すると思いませんでした。こういうジャンルは、夢枕獏等がやはり良いかも知れません。2019/04/19

いつでも母さん

186
鬼龍・孝景そして富野の『祓いシリーズ』久しぶりに楽しく再会した。常識では解決できない事件。今回もそうでしたね。首塚の呪いだとか、将門伝説、天海上人に天照大神まで出てくる(汗)歴史が動いた時必ず『裏』がありそうなのは後世の人間の希望的観測か?橘川係長がオカルトマニア?ってか話が分かる人で良かった。実は怪しいと思ってたけれど、あっちの人だったかぁ。前は孝景が好みだったけれど、鬼龍の方が好いかも・・(笑)また、会えるね、その時は富野の覚醒を期待したい。2019/04/20

ケンイチミズバ

142
風水などあまり気にしないしあまり信じないが、なんと会長と関係のある占い師のせいで弊社1階フロアには悪い運気を浄化する?水琴窟がある。完成時にお祓いまであり、社員総出でお辞儀した光景は呆れるというより、世も末かと。業績の回復を風水に委ねる経営者トホホだ。政治が口先だけで復興が忘れ去られようとしているから、霊力で首都に再び関東大震災をもたらし気を引き締める必要があるなんて発想が200ページ以上本気で読んだ自分を誉めてやりたい。ラストは今野敏による帝都大戦。首塚やいわくのある建立物、霊的なものは信じますけど。2019/05/13

初美マリン

121
そうですか、東京は、平将門の霊力に護られていたのか、今度神田明神に行ってみよう。2020/01/21

ちょろこ

115
異色の警察小説、の一冊。常識では解決できない事件、という異色の警察小説。いわゆる陰陽師系で、コテコテの警察モノが苦手な自分には想像以上に楽しめて満足。このシリーズのお約束なのか“淫”の要素は要らない気もするけれど江戸幕府の平和のために利用した将門の北斗七星、それに対する魔方陣、山手線の意味を絡めながら展開するストーリーは興味深く最後までノンストップ。非現実的な物語でも、伝説、実在する神社、場所等が絡むと一気に現実味を帯びてくる気がした。東京は本当に守られているのか…しばしワクワクさせられた時間だった。2019/06/13

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