角川スニーカー文庫<br> ミリオン・クラウン〈1〉

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角川スニーカー文庫
ミリオン・クラウン〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041059623
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

世界の命運をかけた人類最強戦力の闘いが幕開ける。斬り拓け――新時代!新暦307年、世は人類退廃の時代。
東京開拓部隊の茅原那姫(かやはら・なつき)は、この星を支配する環境制御塔で発見された青年・東雲一真(しののめ・かずま)と出会う。
しかし――「この時代の常識が無いし、知識も無いし、国籍すら無いし! ちょっとカズ君、きみ今までどうやって生きて来たの!?」
正体不明の東雲一真に振り回されることに。

そんな中、極東の国に次々と現れる脅威。巨躯の怪物、天を貫く塔、十二の王冠種――
襲い来る脅威の前に“日出国の希望”が立ち上がる!

此れを見よ、彼を見よ、この人類退廃の世に咲く赤き徒花を。
人類再演の物語「ミリオン・クラウン」此処に開幕!

竜ノ湖 太郎[タツノコ タロウ]
著・文・その他

焦茶[コゲチャ]
イラスト

内容説明

新暦307年、世は人類退廃の時代。東京開拓部隊の茅原那姫は、この星を支配する環境制御塔で発見された青年・東雲一真と出会う。しかし記憶なし、常識なし、経歴不詳な一真に振り回されて!?やがて全ての秘密が明かされた時、一真の隠された力が解き放たれ、世界の命運をかけた人類最強戦力の闘いが始まる!巨躯の怪物、天を貫く塔、十二の王冠種―人智を超えた勢力に挑むミリオンクラウンとは!?人類再演の物語、此処に開幕!!

著者等紹介

竜ノ湖太郎[タツノコタロウ]
1986年6月25日生まれ。汎愛高校武道科卒業。第14回スニーカー大賞にて“奨励賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

53
世界観が創り込まれていて、そこは楽しいのではあるが小説としては説明パートが勝ちすぎる印象。初巻はまるごとチュートリアルといったところか。2017/10/05

ツバサ

17
この廃れた世界的と過去からやってきた主人公っていう世界観だけでも面白い。1巻は導入という部分で終わったけど次巻はどうなるのか楽しみ。2017/10/21

BUNBUN

13
面白かったです。世界観や設定もしっかりしていて楽しく読めました。能力の説明はちょっと難しくてわかりにくかったけれど、問題なく読めたのでよかったです。 キャラクターもよかったので、今後の展開に期待できそうです。あと、これはアニメで見てみたい気がしますね。2017/12/10

真白優樹

10
―――滅びゆく世界に示せ、未来を拓く希望の力。まず最初に世界観からして素晴らしい、心を揺さぶり擽る。そんな世界で戦うのは同じ力を使う彼の如き力を持つ青年を筆頭に魅力的過ぎる者達。日の目を見ない内に磨き上げた力を以て再び創造されたこの作品。竜ノ湖先生の作品が好きな読者様は心の底から満足できる事請け合いである。あの世界と繋がるこの世界、このまま滅びを迎えるのか、それとも人類は再び舞台の中心へ躍り出るのか。諦めず戦う人類、そして最強の力を示した青年。この世界はどこへと向かうのか。 次巻も心の底から楽しみである。2017/10/01

HANA

8
未来のほぼ水没した日本に流れ着いてしまった主人公が、酷い状況でも前をむいて進み続ける人達と一緒に脅威と戦う話。なかなか設定が面白く進み方が分かりやすいので読みやすかった。ほとんど主人公の設定が出てこなかったのでこれからの展開が楽しみ。2017/11/06

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