角川文庫<br> 新訳 夏の夜の夢

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角川文庫
新訳 夏の夜の夢

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  • サイズ 文庫判/ページ数 144p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041010495
  • NDC分類 932
  • Cコード C0197

出版社内容情報



シェイクスピア[シェイクスピア]
著・文・その他

河合 祥一郎[カワイ ショウイチロウ]
翻訳

内容説明

アテネ近くの森の中、妖精の王オーベロンと王妃ティターニアは喧嘩の真っ最中。そんな折、運悪く森を訪れた2組の男女はそそっかしい妖精パックに、惚れ薬を塗られてしまう。薬のせいで関係がこじれ、決闘をはじめかけた2人の男を止めようと、必死に駆け回るパックだが…。幻想的な月夜の晩を舞台に妖精と人間が織りなす、シェイクスピアの代表的喜劇。英語の押韻をすべて日本語で表現した、画期的な新訳で。

著者等紹介

シェイクスピア,ウィリアム[シェイクスピア,ウィリアム] [Shakespeare,William]
1564年、イギリス中部のストラットフォードで、商業を営む父と旧家出身の母との間の第三子として生まれる。82年、18歳で8歳年長のアン・ハサウェイと結婚、一男二女をもうける。故郷をはなれ、やがてロンドンで詩人・劇作家として幸運なスタートを切る。94年、新しく組織された劇団「宮内大臣一座」の幹部座員として名を連ね、俳優兼座付作者として活躍。およそ20年間劇作に専念し、劇作家として名をなす。1616年没

河合祥一郎[カワイショウイチロウ]
1960年生まれ。東京大学およびケンブリッジ大学より博士号を取得。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。イギリス演劇・表象文化論専攻。著書に第23回サントリー学芸賞受賞の『ハムレットは太っていた!』(白水社)など。気鋭のシェイクスピア研究者の一人である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mizuki

45
恋をすると詩人になる⁉︎ とてもロマンチックな台詞にうっとりしてしまいました.(*´◡`*)♡ それとは反対に、妖精に惚れ薬を塗られてからの台詞は乱暴で耳を塞ぎたくなるようなものばかり。しかしテンポよく進み、妖精のファンタジーの世界や職人たちの会話にも違いがはっきり出ていて、それぞれの場面を楽しむことが出来ました♩いつか舞台も観たいです♡2018/06/29

sin

45
思いの外のハッピーエンド 恋の縺れはどこへやら 気づけば綺麗に整って 最後は喜悲劇 劇中劇 どちらの劇が現世の 身近のことと思いきや さても恋とは夢うつつ 一夜の夢に酔いました… (それにしても本文を読んでいる間、せりふが歌舞伎調に頭の中に響き渡って困りました。貴方はどうです?タカラヅカですかw)2014/08/22

♪みどりpiyopiyo♪

37
「その四度の昼はたちまち夜の闇に消え、四度の夜もたちまち夢と過ぎましょう」■この本の訳は、2012年「シェイクスピア祭」上演の朗読劇の脚本を元にしたそうです。押韻を全て日本語で表現し、詩を吟ずるような会話から 突如 散文の会話に切り替わる「現実に戻った感」の対比を際立たせたそうです。ラッパーが素に戻る瞬間みたい 笑。その辺りは、本で読むより お芝居で観た(聴いた)方が、より楽しめそうですね。(1600年。河合祥一郎訳、角川文庫、2013年)(→続2017/06/22

NAO

25
新訳で分かりやすく、でも、押韻のこともしっかり考えられていて、とても読みやすかった。ドタバタを尽くして、最後にきれいに丸く治める。シェイクスピアって、やっぱりほんとは喜劇向きだと思う。ただ、女性の立場からすると、ここまでタイターニアを馬鹿にしなくてもいいんじゃないの、とちょっと腹立たしくもある。(笑)2015/06/22

21
大河いだてん10回タイトルを機に。父からの結婚の勧めを断ったせいで処刑がせまる娘が恋人と駆け落ち。一方、父推薦の婚約者は別の彼女と大喧嘩。妖精王からの命で、妖精パックがこの二組のカップルに惚れ薬を塗る相手を間違えたことから始まる喜劇。さらっとあらすじは知ってたけど面白かった。そしてセリフがめっちゃ長い。橋田寿賀子どころの話じゃないんじゃないの。ニラのように美しい緑色の瞳とか、妖精王が小姓にするため「長い間欲しがってた小さい男の子を手にいれた」とか、すっごい汚い罵り合いとか、思ってたよりすさまじい話だった。2019/03/17

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