角川新書<br> 真田一族と幸村の城

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角川新書
真田一族と幸村の城

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040820354
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0221

出版社内容情報

信州上田城から大阪城真田丸までの戦いの系譜を柱に、戦国の名将・幸村とそれを支えた伝説の十勇士、そして名城を紹介する一冊

内容説明

真田幸隆、昌幸、そして幸村の真田三代の跡を追い、幸隆が海野氏の血脈を継ぐ者として生を受けてから、幸村が大坂夏の陣で壮絶な最期をとげるまでの、およそ一〇〇年をたどる一冊。

目次

第1章 戦国の大乱と真田の苦闘―「甲斐の虎」と「越後の龍」の間で
第2章 「本能寺の変」と真田家の運命―真田氏の変貌、北条氏の下へ
第3章 真田一族の選択―秀吉と家康の間で
第4章 天下分け目の関ヶ原―高まる真田の武名
第5章 大坂冬の陣・夏の陣―幸村・日本一の兵
第6章 真田十勇士とは何者なのか―調略・諜報・外交・武力・影武者・小姓として
第7章 幸村の城と「真田丸」―真田ゆかりの古城、名城

著者等紹介

山名美和子[ヤマナミワコ]
作家。東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。東京・埼玉の公立学校教員を経る。第19回歴史文学賞入賞。日本文藝家協会会員、日本ペンクラブ会報委員会委員、鳩山町文化財保護委員/町史編纂委員、朝日カルチャーセンター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

25
幸村の子供の話は良かったです。通説をまとめた一冊です。2023/12/30

プレイン

8
真田幸隆、昌幸、幸村の真田三代を概説した内容。ちょうど先日信州上田に行ってきたので、来年の大河ドラマ「真田丸」が気になり読んでみた。ざっと真田家の歴史はわかる。小豪族から戦国大名にのし上がった幸隆、策略家である父昌幸。そして真田幸村は大坂の陣で勇猛果敢な武将として知られるが、それまでは武功はなく、幼い頃から上杉家や秀吉の人質に出され厳しい環境で育っている。最期は大坂夏の陣で家康本陣に斬り込み討ち死にする。今なお高い真田人気は判官びいきなんだろうね…2015/09/12

そばぼうろ

5
ある程度、歴の知識が入っている人の方が読みやすいと思う。私のようなド素人はよく分からなかった笑。真田十勇士や忍者は心躍る内容ではあるけれど、もう少しわかりやすい文体で戦のことを書いてほしかった。2016/03/02

とらまめ

2
6点 余談的なものが面白い。2016/07/26

hanaco

1
真田丸が面白くて物語ではないもので勉強したくなって読んでみました。日本史のテスト勉強程度の知識しかない私には、だいたいなんとなくわかったけど、わかりにくかったような……。真田家にまつわる新書で初心者でもわかりやすいものがあったら知りたい。そういうのを読みたい……と思いました。ほかのものも読んで知識を深めたい!2016/03/08

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