出版社内容情報
高校教師と女子高生のオタクラブコメ☆ごく普通の腐女子・早乙女朱葉と、ごく普通の腐男子・桐生和人はイベント会場で出会った。
ただひとつ、ごく普通と違ったのは、二人は高校の教え子と教師だったのです。
イベント翌日、呼び出された朱葉が目にしたのは、普段の“イケメン生物教師”ではなく……?
「早乙女くん、俺の オタク活動、人に言ったら、お前がSNSでR18アカウントフォローしてるのバラすから」
もっさりメガネ男子(オフ)の姿以上に残念な腐男子でした。
「それはそれとして、今週の雑誌にマジ神コマがあるので審議したい」
「それな」
こんな先生に教えられたい!? 共感しすぎるオタクラブコメ登場!!!!!
結城 あみの[ユウキ アミノ]
著・文・その他
瀧 ことは[タキ コトハ]
原著
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
34
学校ではイケメン生物教師だけど実は腐男子の桐生和人に、教え子でごく普通の腐女子・早乙女朱葉がイベント会場で売り子として出会ってしまうオタクラブコメ。社会人として擬態する桐生は裏の顔を口封じしつつ、大人げない社会人オタクの一面を垣間見せたり、時にはオタクとして理解を示したり共感したり。同志めいた交流は素敵だけど、でも客観的に見たら教師と生徒なんですよね(苦笑)これは面白いので続巻に期待。2019/01/03
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
30
ピクシブである程度読了済み。オタ仲間で同じカップリング好きでってもうそれは恋に落ちるでしょう!先生と生徒でなければね。二人の会話何度読んでも爆笑するわ。先生のギャップも大好き。2018/01/27
瀧ながれ
25
原作はただ楽しく読んでいたけど、全編に絵がつくと、イケメンがオタクな名セリフを放つものすごい残念感(ものすごい楽しい)。ページをめくったところにオチがあるうまい構成で(原作に忠実なので、こう来るってのはわかるんだけど)、いちいちおもしろかったです(わかるから、来たー!て思うのも楽しい)。薄い本の原稿を手伝わせる場面と、そのあとの車内で「寝てていいぞ」といいながら、熱い曲をかけちゃう場面が好きです。せんせいそれ鳴らしながら通勤してんのか、さては歌ってるな…。2018/02/01
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
23
2巻読むために再読。2018/09/01
MINA
21
私は腐女子(携帯の予測変換で腐女子が出ればいいのにw)ではない筈…全く嗜まないわけではないけど。いやでも最近、pixivで腐女子もの漫画多々あり、そゆ熱狂的な腐女子/腐男子漫画は愉しくて好き。ただ…やっぱ原作が小説だからか原作者別だからなのか知らんけど、描き下ろし少ない…!その分安いけれど。腐男子ものも今となっては珍しくもないかもだけど、その中で買ってまで保有したいと思えるのはストーリーもさることながらイラストだわ~。『終焉の栞』の時より画力UPしてると思う!2018/01/28