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出版社内容情報
マツリ[マツリ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
31
蜘蛛は土蜘蛛。蜘蛛の由来が語られる。彼の体が腐っていく理由もまた切ない。人間の汚さ、そして人間の優しさ。貝原さん再登場、そのキャラクターにほっこり。宿はラビリンス。2019/02/04
ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう
23
「死を視る女」「死のない男」で土蜘蛛の過去、「宿の中」で蝶のことが少し分かったような感じ。「袖振り合うも他生の縁」は怖かった…。こんなんで招かれたくないよ叢雲屋……。最後、退治屋が、再び第1話登場の佐々木くん(生きてんだか死んでんだか?)の前に現れたのには少し笑った。水中花もいい方の話で良かったし。何気に「死を視る女」の子もいるし…。微妙に交わってきて続きがまた気になる。2018/01/05
しましまこ
19
一つ一つの短編が大きな流れになって、楽しみだ~!2018/01/06
えも
16
いいですねえ。巻が進むにつれて話が深くなってきた。次巻は死が見える女の子がテーマかな?2018/01/21
サクジツ
8
今回は大将の従者である蜘蛛と蝶の話が印象深かった。特に蜘蛛。この作品での自分の推しが蜘蛛だったので、彼の過去の話はとても良かったです。蜘蛛は生前自分を心配してくれた女性の子孫を半人半妖になった今でもずっと見守っているという事はいったい何年、何人の彼女の死を見てきたのだろうか。そろそろ寿命が限界なのもこれからどう響いて来るのか。蝶は自分が一体なんなのかを改めて少しは見つめなおせたのかなと思います。蝶が怖いという感情を体験出来た事は嬉しく思います。2018/01/14