MFブックス<br> 異世界薬局〈5〉

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電書あり

MFブックス
異世界薬局〈5〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年03月29日 14時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784040694092
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ファルマ、異世界で再び教壇に立つ大秘宝と化していた前世の職員証が示した扉――そこは、ファルマの前世・薬谷完治が最期を迎えることとなった大学の研究室へとつながっていた。
この世界が夢などではなく、全く別の世界へと転生してしまった現実を突き付けられたファルマは、現世で新たに生まれた“人との繋がり”を思い出し、この世界で人々のために生きていく決意を新たにするのだった。
そして迎えた帝国医薬大学校の新学期。ファルマも自身の持つ現代薬学知識を伝えるため学部長兼教授として教壇に立つこととなる。巷で話題の異世界薬局店主、そして女帝の命を救った宮廷薬師として名を馳せていたファルマだったが、すべての学生が彼に好意を寄せるわけではなかった。事実、一人の学生がファルマの元を訪れ、こう告げる。
「退学申請の受理をお願いしたく、まいりました――」

高山 理図[タカヤマ リズ]
著・文・その他

keepout[キープアウト]
イラスト

内容説明

大秘宝と化していた前世の職員証が示した扉―そこは、ファルマの前世・薬谷完治が最期を迎えることとなった大学の研究室へとつながっていた。この世界が夢などではなく、全く別の世界へと転生してしまった現実を突き付けられたファルマは、現世で新たに生まれた“人との繋がり”を思い出し、この世界で人々のために生きていく決意を新たにするのだった。そして迎えた帝国医薬大学校の新学期。ファルマも自身の持つ現代薬学知識を伝えるため学部長兼教授として教壇に立つこととなる。巷で話題の異世界薬局店主、そして女帝の命を救った宮廷薬師として名を馳せていたファルマだったが、すべての学生が彼に好意を寄せるわけではなかった。事実、一人の学生がファルマの元を訪れ、こう告げる。「退学申請の受理をお願いしたく、まいりました―」

著者等紹介

高山理図[タカヤマリズ]
がん研究に取り組む現役研究者。大学院生の頃、医学や科学を題材とした作品を書きたいと思い執筆活動を開始。2015年、「ヘヴンズ・コンストラクター」で商業デビュー。「小説でも現実でも、疾患克服のために頑張りたい」と、作家と研究者の二足の草鞋に意欲を燃やす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kitten

18
図書館本。久々に読んだから、ちょっと忘れてるキャラがいくつか。この作品はファルマのチート能力のすごさが見どころだけど、今回の遺伝子治療は、現代医学の枠組をも超えてしまった。インスリンを自力で作ってしまうのも根気のいる仕事だと思ったけど、遺伝子治療って。現代医学にファンタジーをプラスしてさらにパワーアップさせた感じ。いったいどこまでいくんだか。致死性家族性不眠症って思わず検索したけど、実在する難病なんだね。治療法は存在しない。評価、星32018/08/24

Swind/神凪唐州@名古屋めしの人(作家兼名古屋めし専門料理研究家)

14
ようやく全巻手に入ったので5巻まで一気に読了。綿密に裏打ちされた薬学医学の世界がファンタジーの世界と見事に融合し、読んでいて唸らされる作品です。 5巻で注目したのは『医学と神術の融合』。現代社会でも未だ「不治の病」とされる難病、それに諦めずに挑むファルマの姿勢に心を打たれました。 あと、陛下はすっかり元気になりましたねぇ(笑) これからもますます楽しみな作品、もちろん続巻も待望です!2017/08/31

まんがジジィ

11
“点と線“のお話し。一つ一つの物語かと思っていたら最後の難病の可決のためのお話しとは。「おもしろかったです」(’-’*)♪お色気担当のエレン女史の立ち位置がかなり変わったと思うのはオヤジのボケのせいかなぁ?2019/08/28

空猫

11
ファンタジーと薬学への熱意は十分伝わってきます。そこに全力を尽くして他の部分は絞っても良さそう。他作品でも頻繁に見かける思春期的お色気シーンを無理やり取ってつける必要はないでしょう。さて異世界において神の力を持つだけでなく,もはや視座までが神の主人公。これで地上に介入したら何にせよ人間を蹂躙していると思います。彼は自分は神ではなくあくまで人間だと主張し,それが正しい在り方と思っているようですけれど。実際のところ,ここまでの状況なら,潔く神を名乗り一線を引く方がよほど人間を尊重していることになると感じます。2018/12/13

nishiyan

10
前世との邂逅を経て、この世界で自分のなすべきことを再認識したファルマ。帝国医薬大学校学部長兼教授として始動するのだが…という本巻。医療面では花粉症といった身近な病気だけでなく、ついに遺伝子治療まで登場し、神の領域にまで進んだかという印象。この世界の常識がないことでしでかす失態はもう恒例行事といった感じだろう。ファルマ関連では神殿からの刺客ジュリアナによって、この世界の危機が少しだけ明かされたのは興味深かった。次巻が楽しみ。2022/07/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12127622
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。