ＭＦ文庫Ｊ 突然ですが、お兄ちゃんと結婚しますっ！―そうか、布団なら敷いてあるぞ。

塀流 通留【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 264p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040691466
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

3人の妹の誘惑を耐え切り妹ハーレムを守りきれ！？この小説は、妹ラブコメである。実妹は兄さんが好きで、義妹もお兄ちゃんが好き、似妹（妹的存在（年上））も兄が好きで、当然お兄ちゃんは妹たちみんなが大好き。ついでに妹同士もお互いが大好き。そんな４人は一つ屋根の下（同じマンション）で仲良く楽しく暮らしており、幸福な日々がずっと続くと思っていた――でも。「好きです、兄さん」「彗、…………好き」｢好きだよ、お兄。兄妹としてではなく、一人の異性として……｣急転直下の超展開!? 俺は一体どの妹を選べば良いんだ!?　いや、選ばねぇ！！　妹ハーレムは俺が守る！

塀流通留［ヘイナガレトオル］

ねぶそく［ネブソク］

内容説明

この小説は、妹ラブコメである。実妹は兄さんが好きで、義妹もお兄ちゃんが好き、似妹（妹的存在（年上））も兄が好きで、当然お兄ちゃんは妹たちみんなが大好き。ついでに妹同士もお互いが大好き。そんな４人は一つ屋根の下（同じマンション）で仲良く楽しく暮らしており、幸福な日々がずっと続くと思っていた―でも。「好きです、兄さん」「彗、…好き」「好きだよ、お兄。兄妹としてではなく、一人の異性として…」急転直下の超展開！？俺は一体どの妹を選べば良いんだ！？いや、選ばねぇ！！妹ハーレムは俺が守る！

著者等紹介

塀流通留［ヘイナガレトオル］
第１０回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞で優秀賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[スズ]

実妹の凛音、義妹の空、妹分の青葉から好意を寄せられている舞並彗は、来年の彗の誕生日までに誰かを選んで恋人同士になるか、誰も選ばずにずっと妹としての関係を続けるかのどちらかを選んで欲しいと彼女達から頼まれてしまい……。誰かを選べば、互いの事が大好きな妹達三人の関係がギクシャクしてしまうのではと危惧する彗が、次々と熱烈なアプローチをしてくる三人の美少女達の魅力に耐える姿が良かった。誰か一人を選んでも、残りの二人となら浮気ＯＫと宣言する凛音達が微笑ましく、彗が誰を選んでも険悪な感じにはならないのではと感じた。

2017/03/26

[中性色]

年上の妹というパワーワード。というわけでレーベルお得意の妹ハーレム系もの。それぞれのヒロインはわりかし悪くないと思うが、話そのものはそれぞれが独立していて、なんというか恋愛ゲーでシナリオ消化してる気分。というか似妹なら別にいいんではないのか。個人的には空が好み

2019/04/04

[ナカショー]

MFらしいラブコメという印象。今後どのようになっていくのか気になるといえば気になる。好きな妹は義妹の空です。

2017/07/19

[水無月冬弥]

現代異能バトルの作者がまたラブコメに……、閑話休題　よくあるブラコンのラブコメだけど、キャラも物語もインパクトが弱い気がしました。ＭＦ文庫Ｊには「おにあい」という最高にいかれたブラコン＆シスコンラブコメがありましたからね

2017/04/10

[真白優樹]

17歳の誕生日、三人の「妹」に告白された少年が、妹からの誘惑に耐えていく物語。―――素直になりたい、なれない想い。そして揺れる想い。読者の皆様、妹はお好きだろうか。そこで好きと答える読者様の為のようなこの物語は、ベタ惚れな妹達とのドタバタな日常の中、誘惑に必死に耐える物語である。三人一緒でもいい、そう想う少女達。誰も傷つけたくないから誰も選ばない少年。せめぎ合いと想いの駆け引きの攻防は、どこに向かうのか。選ばない少年は、この日常を守れるのか。そしてこの日常の先にあるものとは。 次巻も楽しみである。

2017/03/28