MF文庫J<br> ゼロの使い魔〈22〉ゼロの神話

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MF文庫J
ゼロの使い魔〈22〉ゼロの神話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040690841
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『ゼロの使い魔』シリーズ、感動の最終巻――ワールド・ドアの奥に映し出された地球。そして、教皇によって語られた真実。それは、究極の選択を迫るものだった。リーヴスラシルのルーンがサイトを蝕む中、サイトとルイズによる最後の神話がいま幕を開ける――。

ヤマグチノボル[ヤマグチ ノボル]

兎塚 エイジ[ウサツカ エイジ]

内容説明

ハルケギニアを滅亡の危機から救うため、ついに“聖地”に到達した才人たち。だが、教皇の開いた“ゲート”の先に映し出されたのは、才人の故郷…地球の姿だった。ルイズの唱える“生命”を使い、地球を奪還することこそがハルケギニアを救う唯一の方法だと語る教皇。「そんなこと、させてたまるかよ!」才人は抵抗しようと剣を取るが、“リーヴスラシル”のルーンに命を触まれ、意識を失ってしまう…。才人に残された時間はあとわずか。だが、才人を救うただ一つの方法があると教えられたルイズは…。ルイズと才人の最後の物語が、いまここに始まる―。恋と冒険の異世界ドラマティックラブコメ、堂々の完結!

著者等紹介

ヤマグチノボル[ヤマグチノボル]
1972年2月、茨城県生まれ。『カナリア~この想いを歌にのせて』(角川スニーカー文庫)でデビュー。2年にわたる闘病生活の末、2013年4月4日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

58
ヤマグチノボル先生の遺したプロットを元に描いた最終巻。MF文庫を代表する作品であり、ライトノベル史に名を残す最高の名作「ゼロの使い魔」。そんな作品のラストをこうして読めるなんて感無量です。最後の最後までドタバタ騒ぎなところがルイズとサイトらしい。湿っぽい終わりはゼロ魔に似合わない。あのハッピーエンドがこんなに似合う作品はゼロ魔以外ないんじゃないでしょうか。プロットを遺されたヤマグチノボル先生、そして代筆の作家さん、兎塚エイジ先生、担当編集、その他ゼロ魔に携わった全ての人に感謝を。ありがとうございました。2017/02/23

た〜

34
ルイズさん、貴女までそのパターンやりますかぁ(笑)閑話休題。ヤマグチノボル先生が描きたくて果たせなかったゼロ使の物語の最後。見届けさせてもらいました。シリーズ当初はラブコメだった物語が次第にそして最後にはしっかりと純愛物語として完結。願わくばヤマグチノボル先生自らの手で完結させて欲しかった。2017/02/24

32
終わってしまうのが寂しいですね。いい作品でした。満足2018/12/31

まるぼろ

28
誰もが読む事は叶わぬと思っていた今作の完結を読み終える事が出来て、まずは感無量です。さてハルケギニアと地球との間にある真実が明らかになった上での教皇の侵攻と言う選択、更にはこの土壇場でのルイズの決意も相まってどうなる事かと思いきや、大団円な終幕でとても満足しました。デルフの事はとても残念でしたが、六千年前のデルフの失意を考えるとあれはあれで良かったのかな、とも。最後の最後はアニメ最終話のEDに合わせた形なのでしょうかね。今作を完結させてくれた関係者全てに感謝を、本当にありがとうございました。2017/03/04

真白優樹

23
才人とルイズに究極の選択が迫る中、聖地を舞台に最後の戦いを繰り広げる今巻。―――最後の魔法、最後の選択。そして重なる手。世界と比べても選び取りたいものがある。その想いが世界を救い、二人の手を繋げる。最後の戦いの中、全てが明かされる今巻はヤマグチノボル先生の遺した全てが実を結び、戦いの果てに結ばれ、その先の帰還で二人手を繋ぎ帰っていく。帰る才人、ついていくルイズ。日本に帰った二人は、どんな未来を歩むのか。でもきっと、二人の手はもう離れない、だから大丈夫なのだろう。今ここに、一つの時代を作り出した物語が2017/02/22

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