ＭＦ文庫Ｊ 落ちてきた龍王（ナーガ）と滅びゆく魔女の国〈１１〉

舞阪 洸【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 296p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040690803
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

大ヒット戦乱ファンタジー第１1弾！負傷によるアイスの戦線離脱という痛手は被ったが、数的不利を覆して、半島都市国家連合軍との初戦を制したナーガ率いる魔女国・カサンドラ王国連合。勝利の勢いに乗ったまま半島制圧を達成したいナーガは、都市国家諸国に立ち直る暇を与えぬよう、各都市を次々に陥落させる策を取ることに。ハインドラ一族とスレイマーヤ一族の魔女に主要都市の管理を任せ、ナーガは魔女国・カサンドラ王国連合軍を率いて各都市に向けて進軍する。一方、カサンドラ国王の命を受けて以降、心中穏やかでないリガヤがついに行動に出て――!?　大ヒット戦乱ファンタジー、死中求活の第１１弾！

舞阪　洸［マイサカ　コウ］

よう太［ヨウタ］

内容説明

負傷によるアイスの戦線離脱という痛手は被ったが、数的不利を覆して、半島都市国家連合軍との初戦を制したナーガ率いる魔女国・カサンドラ王国連合。勝利の勢いに乗ったまま半島制圧を達成したいナーガは、都市国家諸国に立ち直る暇を与えぬよう、各都市を次々に陥落させる策を取ることに。ハインドラー族とスレイマーヤー族の魔女に主要都市の管理を任せ、ナーガは魔女国・カサンドラ王国連合軍を率いて各都市に向けて進軍する。一方、カサンドラ国王の命を受けて以降、心中穏やかでないリガヤがついに行動に出て―！？大ヒット戦乱ファンタジー、死中求活の第１１弾！

著者等紹介

舞阪洸［マイサカコウ］
浜松出身。大学卒業し出版社勤務後、ゲーム業界に転進、デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みどり]

次で終わりということは前巻でも予告していたから、どんな展開になるのかなと、思っておりました。今回は一挙にいろいろ制圧するも、窮地に立たされたところで続きます。結局、ナーガは元の世界に飛ばされるのかなぁと想像しているのですが。

2017/04/01

[サケ太]

ここでその袋か。ラストも近い。

2017/03/30

[ご主人様見習い]

最近のはやりなのか知らないけど、あとがきで次巻で最終巻って最大級のネタバレ多いな。この作品を気に入ってる者からしたらがっかりくる。 内容は、街を治める政策で祭が面白かった。 女相撲良いね。

2017/04/20

[彼方]

半島制圧を目指し進軍する魔女国・カサンドラ王国連合軍、作戦は上手くいく一方裏切りの命を受けたリガヤがついに行動に…死中求活の第11巻。緊迫したシーンなのに呑気なカラーイラスト…まあそういうのはいつもの事ですけど、対局を見据えているナーガに足下が疎かになっている記述がしばしばあって不安ですね。そして次巻で完結とは、かなり省かれそうでこちらも心配、駆け足な展開にならないといいなぁ…。後書きの投票結果で話が変わるとありますが不穏な雰囲気の中、死者は出ないでほしい…。どう纏めてくれるのか、最終巻楽しみにしてます。

2017/03/24

[よちたか]

若き信長の異世界英雄譚も、次でいよいよラスト。今まで順調過ぎる程に上手く進んでいた魔女と人間の共生する国造りだったが、最後はやはり味方の裏切りというのが、何とも信長らしい。今回の砂糖菓子のエピソードも、お市の小豆袋のアレンジだろうから、作者も意図してやっているのだろうが。現実の信長が天下統一目前で謀反に倒れたことを考えれば、この物語も教会勢力との全面対決から大陸統一直前まで書いてからの裏切りの方が面白かったと思うが、残り1冊ではそれも難しいか。何となく、ハリガンが勝家でヴィータが秀吉というイメージがある。

2017/04/01