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出版社内容情報
ほのぼの温泉青春ストーリー、待望の第5巻!趣味の温泉巡りのうちにたどり着いた
「みやま館」で働く湯上誠と、神様としての力を失い
人として高校に通うことになった神様・白羽ゆり。
新たな出会いと別れを経験し、いろいろな人の想いを知る神様。
みんなとの日々を過ごす中で、ついに決断の時は迫る。
思わずあふれてしまう想いと言葉……。
人である湯上の覚悟と、最後の決意とは――!?
博[ヒロ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サエズリ割津
10
ゆるふわ温泉物語完結。どのキャラもかわいいのですが、今回に限っては、白羽さんが可愛すぎました。神から人になり様々なことを知るなかで、湯上から向けられた好意にやきもきしてしまう白羽さんが可愛いかった。人ならぬものである神との恋路を走りきった湯上はただの温泉バカだった1巻に比べると大きく成長したなあと感じます。フェティシズムを感じる入浴描写にみやま館の若者たちの成長と神と人との恋愛模様が描かれるほっこりしながらも青春の苦さみたいなものも感じられる作品でした。次回作にも期待。2017/01/25
びぜんや
6
今回も白羽さんがかわいくて、ひたすら満足。白羽さんはやっぱり黒髪和装がいちばん似合うよなあ。穏やかな中にも多彩な表情が隠されていて、まさに「眼福」という言葉を体現していますね。ストーリーの方はファンタジー的要素を前面に出しつつも、一本気なロマンスという芯が通っていて、シンプルながら印象的に仕上がっていますね。「みやま館」のメンバーがたどり着いたラストひとコマが実にらしくって、ときめきながらもほっこり笑ってしまいました。★★★★☆+2017/01/23
mt.gucti
5
また、神様と人、温泉と街、の話に戻ってきて、上手くいった! のか? エピローグはホッコリしてたけど、神様もその弟子についても解説されないままで、ちゃんとキャラデレとストーリーに落ちがついて大満足。 不思議な作品だった。 2018/09/01
参謀
5
「ゆめくり」最終巻。温泉漫画で、以前からも温泉の描写はありましたが、この巻が一番多かった気がします。湯上の告白にどう応えるか悩むゆりちゃん(神様)力を取り戻すということはもうここにはいられないということ。それは湯上との別れでもあり…この巻は「いなり、こんこん、恋いろは。」的でしたね。ラストもちょっと変わった終わり方であり、恥ずかしくもあり、この作品らしくよかったです。この作品はもっと読まれていいと思います。ドラマCD化したらしいですが、普通にTVアニメ化しても人気が出たんではないでしょうか?残念。2018/04/30
まろさん
3
収まるところに収まったハッピーエンド。湯上君の男前っぷりが遺憾無く発揮されていましたね。残念なのは色々説明不足や演出不足な点が多かったこと。見つからなかった十二支の残り1つや福の神の弟子になると言うこと、神と結ばれる為に負うリスクやしいて言えば「湯上」=「湯神」など使える伏線は色々有ったのにすんなり納めてしまって残念。エピローグも説明不足を感じたかな?結局どうなったの?みたいな・・・ 2017/05/06