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出版社内容情報
巨星墜つ――!!!決戦の地・アトランティスで巻き起こる魔法先進国精鋭同士の戦いは、その場限りの結託と裏切りの連続で苛烈を極めていく。一樹は乱戦の狭間にロキの影を垣間見、自陣の絆を深めていくのだが――。
三原みつき[ミハラミツキ]
CHuN[チュン]
内容説明
決戦の地・アトランティスで巻き起こる魔法先進国精鋭同士の戦いは、その場限りの結託と裏切りの連続で苛烈を極めていく。さらに突如乱入した移香斎は日本神話の準主神スサノオの“簒奪の力”で溥子から天命の龍の力を奪い、一樹の前に立ちふさがる―!そんな乱戦の狭間にロキの影を垣間見た一樹は、宿営地で自陣の“絆”をハードコアに深めていく。血と色香の充満する戦場で英露伊王たちも秘めた力をあらわに一樹と相対。そしてロキもまた混戦の裏にナイアラー子の策謀を嗅ぎとり―!?剣×魔法の壮大なデュアルスクールバトル、死線とともに絶頂を超える第13弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HANA
9
前回の続きということで移香斎乱入から始まり、ロキやらイリヤエリアとの戦いへ。若干この展開についていけていない気がしなくもないけれど。正直ヒロインが多すぎてもう把握仕切れていない。展開を見る限り終盤に差し掛かっているのかとは思うので、今後どう落ち着くのか期待。2017/02/22
真白優樹
6
戦火が混迷を迎える中、幾多の英雄達が散る今巻。―――死線の先、数多の星は墜ちていく。外部からの来訪者、そして結託する者達。大規模な戦場で幾多の策謀は巡り、神話が如き戦いの果てに星は墜ち、怪物が産声を上げる。バトルも色気もブレーキ削除、エンジン全開で送る今巻は英雄同士が激突する大規模な戦場で、幾多の英雄達が散る佳境の巻となっている。どんどん苛烈に派手に、鮮烈になり魔法と血臭と色香が吹き荒れる戦場は幾度も回り、戦火の中に生まれる絆と策謀。全ての英雄の連合する先に待つ戦いは如何なる戦いか。 次巻も楽しみである。2017/01/28
ダイ
6
前回から始まった王達のバトルロワイアルですが、移香斎が中国の王の力を簒奪してから更に混迷化しました。しかし、移香斎もロキも、一樹に対して愛憎入り交じって執着していて大変ですね。そして、合間のヒロイン達とのイチャラブも遂に本番までしてしまいました。しかも、最初も次も複数プレイだったので驚きました。一般のラノベで初体験が複数プレイの主人公も中々珍しいですよね。あと、王達の戦いもベアトリクスが戦闘不能になり、イリヤエリアが死亡するなど佳境に入りました。最後の一樹の決意など物語がどうなるか最後まで見届けたいです。2017/01/27
みどり
1
はじまりました。決戦。バトル以上にデレ成分多め。これ、中学生が読んだらまずいのでは?とおばあちゃんは思う。2018/07/18
Ency [L-N]
1
決戦の地・アトランティスにおける戦いの情勢は、各勢力の思惑が絡み、大きく二派に分れた対立構図が形成されたかに見えたが…、13巻でした。アトランティスに入ってから、各勢力が対立するバトルロワイヤル的構図になったせいか、怒涛の展開だなー、と。この戦いのあとを引延ばす余地を残す気もないカンジで、もはや終局も近い所まできてる。ヒロインとのイチャイチャもいく所までいってしまった…。いやまさか、そこまでいくとは思ってなかったわ。そんなんで、ここまでキタからにはもう結末まで見届けるしかないかなー、とか。2017/04/09