メディアファクトリーのコミックエッセイ<br> 不登校の17歳。

電子版価格
¥1,100
  • 電書あり

メディアファクトリーのコミックエッセイ
不登校の17歳。

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784040689005
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

いじめ、体調不良、学費問題―― 3重苦を乗り越えて、大学生になれました「不登校」の基準は、年間30日以上休むこと――。

中学校で受けたいじめからの不登校を乗り越えて公立高校に進学した娘。
しかし荒れるクラスで再び受けたいじめにより、再び不登校の危機に――!!
留年だけはしないよう何とか通学したり、バイトに初挑戦したり、親友ができたり。
だんだん成長していくハイティーン女子の高校生活を母の目線で描く
波瀾万丈の子育て終盤戦コミックエッセイ。

コミックエッセイ劇場で大反響を呼んだ連載が、
「大学に入ってから」のエピソードを描きおろしで追加してついに単行本化!

はじめに
第1話 不登校の始まり
第2話 親友ができました
第3話 体調不良の変化
第4話 いじめ事件発生!
第5話 バイト始めました
第6話 ネットとの付き合い方
第7話 進路はどうする?
第8話 受験生の夏
第9話 貯金ゼロからの大学進学・前編
第10話 貯金ゼロからの大学進学・後編
第11話 高校卒業までの日々
描き下ろし 大学に入ってからの娘
おわりに

青木 光恵[アオキ ミツエ]
(あおき・みつえ) 1969 年2 月生まれ。魚座。A 型。兵庫県尼崎市出身。1988 年ごろデビュー。女子ウォッチングが大好きでライフワーク。現在は、娘と夫とともに海辺の町で暮らす。『スマホで光恵ちゃん』を電子書籍で大好評配信中! 著書に『中学なんていらない。』『洋服を9枚に減らしてみた 服の賞味期限、見直し大作戦』『9年めの未病生活 不調な私のセルフメンテ術』(いずれも小社刊)ほか多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

48
返却前に再読。あんまり学校についてコスパ、コスパって言わないで欲しいというのは納得です。本来教育ってお金で換算出来ない物なんですって。(医療とか福祉とかもそう)そこをコスパを考えるなら、国の教育制度や社会の制度そのものを変えていく必要があると思うんです。大学では、授業で学んだことはあまり使ってないかもしれないけれど、でも。大学に行って初めて知った事って沢山あるから。いつか役立つ事もこの先もあるのかもしれない。ちゅんちゃんはこの後どんな風になるのかな。先輩として不安もあるし、きっと大丈夫!と思う所もあるし。2017/04/09

ひめありす@灯れ松明の火

43
学校なんていらない。と死んだ目をしていた彼女が不登校とはいえ学校に行きたい、学生生活をもう少し続けたいって言ってくれるなんてそれだけでおねいちゃんとしては十分。集団行動と我慢は死んでまでしなくていい。やっとなれた高校生、また不登校の連続。二回目ともなって光恵さんも対策を考えたのか、今回は学校との交渉もうまくいったみたい。大学生のちゅんちゃんが楽しそうですごく嬉しいし、当時をちゃんと振り返る事が出来ているのがいい。あとはネットのこと。肯定的に書いてくれるお母さんって珍しいので、救われた身としては嬉しいのです2017/03/26

たまきら

38
無事に高校に進学した娘さんだけど、こちらでも辛い日々が待ち受けていました…。人と出会いぶつかりながら友達ができ、自分だけの社会を形成していく…その冒頭で遅いスタートを切った人は、そりゃあ苦労するだろうなあ…。自分は幼稚園にも保育園にもいかず、初めての集団生活が小学校だったため、長い間何を話してよいのか何もわからず苦労しました。理解してくれる友達ができて初めて楽になりましたが…。色々体調不良はかわいそうだった娘さん。うちはもしこういうことが起きたらどうするかなあ…。2022/02/13

Syo

16
半年ほど前に買っていた 2冊を続けて。 高校でもイジメがあったのね。 で、大学にも行きたいってことで お金を借りて。 でも入試はAOで8月末には決定。 う〜む。 で、言われたこと。 高卒の子は頑張るけど 手の抜き方が分からないので 突然、折れやすいとか。 モラトリアムは必要なんですね。 しかし4年で500万。 薬学部は6年で1200万とか 言ってたなぁ。 やっぱ、コスパ?2017/08/31

赤魚

8
自分も高校生活をエンジョイできなかった側の人間なので、色々思うところはあるが、どう考えても、現状だと不登校になると今後の人生の選択肢が否応無しに狭まってしまうという結論しか導き出せない。個人的には、学校に行かないという選択肢を選んだとしても、その時間で他の世界に飛び込んで行ければ良いのでは、と思うのだが、現実問題として色々と壁は高いのかもしれないなぁと思うばかり。2017/03/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11520308
  • ご注意事項