MF文庫J<br> ダメ魔騎士の英雄煌路(ヘルトシュトラッセ)〈2〉

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MF文庫J
ダメ魔騎士の英雄煌路(ヘルトシュトラッセ)〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040681788
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

いざ、竜翔国家ドラクレアへ!

混成国家ディアンタスとの『神闘』から一ヶ月。アルフとリーネは竜翔国家ドラクレアを訪れていた。名目上とはいえアルフとの新婚旅行。思いを馳せるリーネだったが「新婚旅行って……なんだったんでしょうね……」憧憬したイメージとかけ離れた小旅行に落胆しながら湯の中へと沈んでいく。到着したドラクレアでセンタリアの姫であるリーネは英雄アーロンの仲間・フィオナに『翔竜演武』への参加を要請される。両国友好のためリーネは竜を駆り大空を舞う『駆り手』の役目を承諾するが、リーネにはアルフに伝えていない秘密があり――!? ネクストヒーローファンタジー第二弾!

【著者紹介】
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内容説明

混成国家ディアンタスとの『神闘』から一ヶ月。アルフとリーネは竜翔国家ドラクレアを訪れていた。名目上とはいえアルフとの新婚旅行。思いを馳せるリーネだったが「新婚旅行って…なんだったんでしょうね…」憧憬したイメージとかけ離れた小旅行に落胆しながら湯の中へと沈んでいく。到着したドラクレアでセンタリアの姫であるリーネは英雄アーロンの仲間・フィオナに『翔竜演武』への参加を要請される。両国友好のためリーネは竜を駆り大空を舞う『駆り手』の役目を承諾するが、リーネにはアルフに伝えていない秘密があり―!?ネクストヒーローファンタジー第二弾!

著者等紹介

藤木わしろ[フジキワシロ]
1991年11月生まれ。第11回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作、第9回HJ文庫大賞にて銀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

21
新婚旅行との名目で竜翔国家ドラクレアを訪れたアルフとリーネが、到着したドラクレアで英雄アーロンの仲間・フィオナに『翔竜演武』への参加を要請される第二弾。憧憬と現実の差に落胆していたリーネの思わぬ弱点。それを隠したまま『神闘』を仕掛けられた圧倒的不利な状況で『翔竜演武』を戦う展開でしたが、その可能性も想定して事前に準備を進めていたアルフの機転、複雑な葛藤を乗り越えて下されたひとつの決断が勝負の行方を左右してゆく展開はなかなか良かったです。帰国直後に発覚した事件が次の話に繋がりそうで、続巻にも期待しています。2016/03/24

ツバサ

10
新婚旅行でドラグレアを訪れたけどドラグレアの思惑通りに動かされて神闘を仕掛けられる。不利な状況だったけどアルフが機転を利かせて「完全勝利」するのはスカッとしたけど、アルフの狂った部分も見えて、なんだか心配になる。そして最後に急展開が…… 続きが早く読みたい。あと、クライドも大分狂ってますね。2016/03/29

真白優樹

9
祭りで招待された竜と共に空を舞う竜騎士がいる国で陰謀に巻き込まれる今巻。―――何よりも舞いたい空がある、だからそこへ駆け上る。前半のんびり後半熱い空での舞い踊るバトル。今回もアルフの特異性が十分に発揮され使える手は全て使っての完全勝利を決める中、仲間である騎士の少年の過去、そして一つの選択が示される。―――何もいらない、ただ相棒と飛びたい空がある。全てを捨ててでも舞いたい空がある。その選択はきっと、誰にも否定できない選択なのだろう。そして新たな事件にアルフ達はどう立ち向かうのか。 次巻も楽しみである。2016/03/26

しぇん

9
祭で招待された国で巻き込まれる陰謀劇。前半は観光気分でのんびりした話でしたが後半は一転緊迫した場面に。緊迫した場面になると主人公の異常性が改めて浮き彫りになったりして面白かったです。反面新婚旅行気分で浮かれてたヒロイン、出番多かったのに何か影が薄かった感じがしてしまうのは主人公が濃すぎるからですかね?最後急転直下の展開になりましたが次回も楽しみです。2016/03/26

石束鳳碩

7
竜翔国家ドラクレア回。中盤までのだらしない日常パートも嫌いではないけど、やっぱりどんなに汚い手段も平気で行うぶっ壊れ思考なアルフが読んでて一番ゾクゾクする。ただの勝利ではなく『完全勝利』ってとこを目標として戦うってのがおもしろい。相手がどんな有利な条件を立てて挑んでこようとも読み切って返り討ちにするのは爽快。父親の仲間たちの力を知れる巻でもあった。今後もヴェインみたいに仲間増やしていくのにも期待。次巻はこれまでと違いこちらから神闘を仕掛けるとのことなので楽しみ。そしてウィンが酷い目に合ってないことを望む。2016/05/12

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