MF文庫J<br> 世界の終わりの世界録(アンコール)〈6〉終焉の精霊

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MF文庫J
世界の終わりの世界録(アンコール)〈6〉終焉の精霊

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040681139
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

世界録を巡る衝撃展開――いま、最も王道を行くファンタジー、第6弾!

伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録(アンコール)」。その在り処を世界中の国や旅団が探し求める時代――冥界に突如現れた沈黙機関の手により、終焉の島へ向かうために必要な悪魔法印を奪われてしまったレンたち「再来の騎士」追い詰められた事態の中、レンは、ある秘策に望みを託して結界突破に挑む。時を同じく、終焉の島を目指して集結する王立七十二階位特務騎士団(エルメキア・ダスク)と沈黙機関。世界の終わりと始まりが交響曲(シンフォニー)を織りなすその場所で熾烈を極める世界録争奪戦。そして偽英勇は、英勇しか知らない世界の真実と出会う。「こんな世界のままで終わらせない。俺が絶対、アンタの目指した未来まで辿りつくから」――いま、最も王道を行くファンタジー、衝撃の第6弾!

内容説明

伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録」。その在り処を世界中の国や旅団が探し求める時代―冥界に突如現れた沈黙機関の手により、終焉の島へ向かうために必要な悪魔法印を奪われてしまったレンたち「再来の騎士」。追い詰められた事態の中、レンは、ある秘策に望みを託して結界突破に挑む。時を同じく、終焉の島を目指して集結する王立七十二階位特務騎士団と沈黙機関。世界の終わりと始まりが交響曲を織りなすその場所で熾烈を極める世界録争奪戦。そして偽英勇は、英勇しか知らない世界の真実と出会う。「こんな世界のままで終わらせない。俺が絶対、アンタの目指した未来まで辿りつくから」―いま、最も王道を行くファンタジー、衝撃の第6弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

49
世界録を巡るファンタジー物語の6冊目。沈黙機関に悪魔訪印を奪われたレンたちが、ある手段に望みを託して結界突破に挑む話。これは予想外の方向に動いてきましたね。エルラインの残した世界録、終焉戦争が起きた理由、新たな敵の登場とこれまで以上に激しく、息つく暇も無い展開の連続に圧倒されてしまいました。これまでの細音作品の中でも1,2を争うくらい衝撃的な結末だったんじゃないでしょうか。なんというかこれまでの細音作品集大成といった感じすらしてきたように思います。新たな旅が迎える結末は何なのか。次巻も楽しみです。2016/02/24

もも

41
密かに追い続けているシリーズ。最終目的地へ到着し、世界録の謎もわかり、さあラストかーーと思われましたが、とんでもないことになりました。まさに世界の終わりのはじまり。英勇の足跡をたどり終え、これからはレン自身の足跡を残す旅へ。『いま、最も「王道」を行くファンタジー』とのことですが、毎回の熱い展開に先が気になって仕方ありません。次巻も楽しみです。その前に1巻からまた読もう♪2016/02/29

よっち

38
沈黙機関の手により悪魔法印を奪われてしまったレンたち「再来の騎士」が、ある秘策に望みを託し結界突破に挑む第六弾。レンたちだけでなく沈黙期間や王立七十二階位特務騎士団も終焉の島を目指し対峙する展開で、その過程で明らかになってゆく過去の因縁や英勇エルラインの世界録、そもそも終焉戦争が起こった理由。今回ようやく物語の真相に近づくのかと思いましたが、それは新たな展開への布石でしかなくて、いろいろなものが変わってしまったこの状況は予想できませんでした。ここからどういう展開や結末に繋がっていくのか、次巻が楽しみです。2016/02/23

ナカショー

29
悪魔法印を沈黙機関に盗られたレン達が紆余曲折を経て終焉の島に辿り着いき、そこで沈黙機関、王立七十二特務騎士団と鉢合わせ、バトルに発展する第6巻。スピーディーなバトルの中、明かされる世界の秘密や、世界録の正体など非常に濃密で大変面白かったです。次巻以降の新章も非常に楽しみです。2016/05/24

真白優樹

26
結界を突破し真実と出会う今巻。世界の真実は誰もが予想もしないもの、世界はそして壊れゆく。世界は捻じれ壊れ歪み、崩壊へと向かい今まで築かれてきたものすべてが崩壊していく。その中で少年に託されたのはかつて世界を駆けた英雄が望んだ世界を作る事。新たな世界録を紡ぐに等しき大仕事、だが彼の周りには仲間はおらず少年は孤立無援。それでも尚、やらなければならない事がある。英勇を継ぐのは誰でもない他ならぬ少年自身にしか継げないこと。壊れゆく世界を救う少年の英雄譚が今ここに幕を開け、新たな伝説が始まる。 次巻も楽しみである。2016/02/27

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