MF文庫J<br> 前略、英雄候補は強くなるためにセンセイと××します。

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MF文庫J
前略、英雄候補は強くなるためにセンセイと××します。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040680385
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

先生(元英雄)×少女(英雄候補)の世界救済ラブコメディ始まるっ!七十年に一度、一人の英雄と六の霊魔が世界の命運を賭して闘争する霊魔大戦。だが、12度目の霊魔大戦からたった7年で霊魔が復活。しかし英雄側に現れたのは、力を持たぬ不完全な2人の英雄候補だった。英雄候補の1人、心を凍らせた剣士アリスは自らの強さの探究から、かつて六の霊魔を封じた元英雄グレイブに教えを請うが――「私は剣士です。××の相手など誰でも構いません。強さのために魂でも売りましょ
う」彼女が選んだ方法は常人の想像を超えるもので――「グレイブ先生、××とは難しいものなのですね」「…………そうだね」先生(元英雄)×少女(英雄候補)の世界救済ラブコメディ始まるっ!

葉村哲[ハムラテツ]

たかしな浅妃[タカシナアサヒ]

内容説明

七十年に一度、一人の英雄と六の霊魔が世界の命運を賭して闘争する霊魔大戦。だが、12度目の霊魔大戦からたった7年で霊魔が復活。しかし英雄側に現れたのは、力を持たぬ不完全な2人の英雄候補だった。英雄候補の1人、心を凍らせた剣士アリスは自らの強さの探究から、かつて六の霊魔を封じた元英雄グレイブに教えを請うが―「私は剣士です。××の相手など誰でも構いません。強さのために魂でも売りましょう」彼女が選んだ方法は常人の想像を超えるもので―「グレイブ先生、××とは難しいものなのですね」「…そうだね」先生(元英雄)×少女(英雄候補)の世界救済ラブコメディ始まるっ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤崎

11
固有名詞と用語乱舞のファンタジー世界で、世界の終わりが現在進行形な中、昼行燈主人公と外見クールなちょろインがいて、そして総合的に大体お馴染みの雰囲気にて新シリーズ開幕。後今回のヒロインはまだ重くない・・・うん、まだ・・・大丈夫の範疇、なんじゃ、ない、かなぁ? ・・・今後は覚悟しておけ。みたいな感じで。ってか正直タイトルからイメージする内容と実態に若干の差異があるように思います。ともあれ、順当にいけば後5体のボスがいるわけで、単純に地水火風と光闇かもしくは何か捻ってくるか、最後まで出てきてくれるよう期待です2016/05/26

びぜんや

9
葉村哲さん×黒髪×たかしな浅妃さん!! このトリニティだけで期待に胸が高鳴りますが、中身も期待通り、いやそれ以上。なにこれかわいい! おうちつれてかえりたい! 黒髪ヒロイン・アリシエルが実にいいですねぇ。クールだけどそれに徹しきれず、むしろチョロいのに天然で小悪魔。次に何をしてくるか分からないミステリアスさに翻弄される快感を味わえます。飄々としながら時折瞬発力を垣間見せるストーリーも楽しめますが、最後はアリシエルとエミエミと、主人公のパンツに対する情熱しか印象に残らないのも味わいのうちです。★★★★☆+2016/06/03

真白優樹

9
予想外の早さで始まった人と霊魔の戦いの中で元英雄の青年と英雄見習いの少女が出会い始まる物語。―――世界の為に恋をする? 現在進行形で終わり往く世界で少女は強くなるために恋をする。だが元英雄の青年は世界を救わない事を決め世界をひっくり返すために暗躍を始める。いつか少女は青年を救う事が出来るのだろうか。本心を飄々とした仮面と騒がしい日常の中に隠す過去に囚われし復讐者。その彼は全ての霊魔を消滅させることが出来るのか。世界を守ろうとする少女達、世界を壊そうとする青年。その道筋はどこへ行く。 次巻も楽しみである。2016/05/27

福餅

8
かつて世界を救った元英雄の青年『グレイブ』、新たな英雄候補の少女『アリシエル』『エミリア』による世界救済ラブコメ。剣と魔法の中世風ファンタジーな世界を舞台に、タイトル通りではあるものの表紙の印象とはちょっと違う、いつもの葉村先生らしい話で面白かったです。昼行灯ながらも自分の欲望には正直なグレイブ、基本クールなのに意外とノリのいいアリシエル、賑やかし担当なのに常識あるツッコミもこなすエミリア、三人のテンポのよいテンション高めな掛け合いが楽しく、この作品の根底にあるものをいい感じに引き立てていたかと思います。2016/07/24

あさい

6
チョロイン可愛い!戦う、強くなるために恋をすると言い主人公に恋をすると宣言したヒロインがめちゃくちゃ可愛い。全然恋なんて知らなかった彼女が、同じ英雄候補の友人の茶化しというか協力も経て、どんどん主人公に対してわかりやすくデレまくっていくのが良い。冒頭から世界が滅ぶまであと何日(理由はこれこれこういうこと)と出してくれているのでわかりやすい。主人公の理由がなんだかダークっぽくてすごく楽しみ。今後残り6体を倒すまで物語続くのかな?チョロインとのラブコメ×ダメダメ主人公×世界の破滅のカウントダウン、面白かった。2016/06/08

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