MF文庫J
魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)〈13〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040679587
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

囚われのエレンに迫る魔手。最強美少女ファンタジー戦記、第13弾!

大軍と共に出現したタラード=グラムを説き伏せ、その助力によりザクスタン軍を撃退した、ティグルたち月光の騎士軍。しかし、王都への帰還の途上をグレアストの軍に襲撃され、満身創痍のティグルたちは壊滅の憂き目に。指揮官であるティグルとエレンは混乱のなか行方不明となる。エレンはグレアストに捕らえられ、彼女への異常な執着に晒されてしまう。マスハスやリムアリーシャが対策を練る一方、単身で動き出したティグルの元には、予測しうる限りで最悪の敵が迫り、同時に、最高の助っ人が駆けつけようとしていた――大ヒット最強美少女ファンタジー戦記、緊迫の第13弾!

内容説明

大軍と共に出現したタラード=グラムを説き伏せ、その助力によりザクスタン軍を撃退した、ティグルたち月光の騎士軍。しかし、王都への帰還の途上をグレアストの軍に襲撃され、満身創痍のティグルたちは壊滅の憂き目に。指揮官であるティグルとエレンは混乱のなか行方不明となる。エレンはグレアストに捕らえられ、彼女への異常な執着に晒されてしまう。マスハスやリムアリーシャが対策を練る一方、単身で動き出したティグルの元には、予測しうる限りで最悪の敵が迫り、同時に、最高の助っ人が駆けつけようとしていた―大ヒット最強美少女ファンタジー戦記、緊迫の第13弾!

著者等紹介

川口士[カワグチツカサ]
1979年生まれ。2006年、第18回富士見ファンタジア長編小説大賞にて『戦鬼』で大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

48
弓使い無双なハーレムファンタジー戦記第十三弾。グレアストに負けたティグルが、囚われのエレンを救うために単身で動き出す話。面白かった。色々あったが、一番印象に残ったのは変態すぎるグレアストでしょうか。エレンの吐いた唾を、ご褒美代わりに飲み込んじゃうとかこんなに胸糞悪い変態キャラだったとは思いもしませんでしたわ。そんな事があっただけにエレンとティグルが出した答えには一安心しました。戦況は変わらず不利な上に、魔物も暗躍したりと状況は悪いままでしたが今後どうなるのか。次巻も楽しみです。2015/11/23

よっち

43
ザクスタン軍を撃退後、王都への帰還の途上をグレアストの軍に襲撃され、満身創痍の月光の騎士軍たちは壊滅。捕らわれたエレン救出のためティグルが単身で動き出す第十三弾。厳しい状況続きの中でのティグルによるエレン救出劇。思わぬ味方との邂逅は大きかったですが、一見落ち着いてるように見えたティグルもエレンが捕らわれて気が気じゃなかったんでしょうね。そういう意味ではなるべくしてなった顛末には必然というかビックリというか。先のことも気になりますが、まずは依然として苦しい現状をどうやって乗り切るかですね。次巻も楽しみです。2015/11/21

Yobata

40
ザクスタン軍を退けたもののグレアスト軍により壊滅させられた月光の騎士軍。その戦の際にグレアストに囚われてしまったエレンを救出するべく単騎で行動するティグル。しかしブリューヌにムオジネルの大軍が攻め寄ってきていて…。ガヌロンの側近のグレアスト戦。ここに来て利益目的ではなく欲望目的で動く輩がくるとは…しかもエレンを自分の物にするという性欲関係の補囚で胸糞悪かったな。そんなエレンを助けに単騎で乗り込むティグルは激情に動かされてるように見えて、行方不明を装って相手の出方を探るなど冷静な所も見せてさすがだなと→2015/11/21

ナカショー

38
ザクスタン軍を撃退後、襲撃してきたグレアストの軍になすすべも無く、敗北し、エレンがグレアストに囚われた中、ティグルが単身、エレンを救出する話。今回も面白かったけど、最後で全部吹き飛びましたw爆発した愛を抑えきれなかったんでしょうねwここまで進む(意味深)作品も珍しかったです。次巻が非常に気になります。次巻も非常に楽しみです。2015/12/09

2匹のニャンコ世話担当

28
グレアスト軍にエレンが捕縛され、戦勝直後の敗戦の悔しさよりも、エレンの身を案じて隠れて単身で追っていたティグル。ヴォジャノーイに挑まれたが、気配を感じて追い掛けたミラと共に追い払ったが、また現れるんだろうな。ムオジネル軍も侵攻して気が気でないが、ミラが内心妬きたいところながら協力して、エレンの奪還に成功。あれだけの辱めを受けた傷を、ティグルは愛情で上書きして隠してしまいました。想いを遂げたが、まだ成し遂げないといけないことが山積で、これでうまく畳んでいけるのか心配。2016/09/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9897002
  • ご注意事項