MF文庫J<br> 世界の終わりの世界録(アンコール)〈5〉降魔の大皇

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MF文庫J
世界の終わりの世界録(アンコール)〈5〉降魔の大皇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040679426
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

プロジェクト・アンコール展開!いま、最も王道を行くファンタジー第5弾!

伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録」。その在り処を世界中の国や旅団が探し求める時代――覇都エルメキアを舞台とした三大姫の大暴れで「再来の騎士」の名声が高まる一方、レンは騎士王ゼルブライトとの激闘の末、新たな「英勇」としての可能性を顕示。そして一行は最後の封印を解くために冥界へと歩みを進める。危険すぎる道中の先に待ち構えるのは、エリーゼの弟である現魔王ヴェルサレム、五大災、正体不明の沈黙機関。過去と因縁に囚われし者たちが鎮魂曲(レクイエム)を奏でる中、現在と未来を切り拓く偽英勇の熱き叫びがこだまする。「太古(むかし)を誇るだけの獣が、現在(いま)を生きる人間を舐めるんじゃねえ!」――いま、最も王道を行くファンタジー、怒涛の第5弾!

内容説明

伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録」。その在り処を世界中の国や旅団が探し求める時代―覇都エルメキアを舞台とした三大姫の大暴れで「再来の騎士」の名声が高まる一方、レンは騎士王ゼルブライトとの激闘の末、新たな「英勇」としての可能性を顕示。そして一行は最後の封印を解くために冥界へと歩みを進める。危険すぎる道中の先に待ち構えるのは、エリーゼの弟である現魔王ヴェルサレム、五大災、正体不明の沈黙機関。過去と因縁に囚われし者たちが鎮魂曲を奏でる中、現在と未来を切り拓く偽英勇の熱き叫びがこだまする。「太古を誇るだけの獣が、現在を生きる人間を舐めるんじゃねえ!」―いま、最も王道を行くファンタジー、怒濤の第5弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

θ(シータ)

116
「冥界では欲望の強さこそが全てを決する。さあ偽英勇、貴様の欲を知恵と力と手段とに変えて挑んでくるがいい」悪魔法印を手に入れるために冥界を訪れ、ついに沈黙機関の正体が明かされる怒涛の第5弾。何というか現魔王が不憫だなとw外見は悪魔そのものなのにエリーゼの前だと取り繕っている体裁がボロボロに崩されるという。現魔王、これからも頑張って下さい…。レンは相変わらず熱さでとてもカッコ良かったね!少しずつ憧れの英勇に近づいるのも窺えるし。そういえば、エリーゼの夫になる話の決着はどうなったの!?星四つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】2016/01/04

スズ

66
世界録が封印されし終焉の島の結界を解くべく、最後の法印を所有する魔王との謁見のため冥界を目指すレン達は、聖地カナンを出立し、魔境・バネッサ湿原に存在する審門に向かうが、冥界へ通じる審門が何者かによって破壊されていて……。レンに対して傲岸不遜な態度を表す魔王でしたが、姉であり先代魔王であるエリーゼの登場で慌てて逃げ出そうとした場面が好きで、冥界最強の悪魔である五大災の未登場メンバーも登場し、現魔王よりもエリーゼの方が威厳があって笑ってしまった。様々な旅団や組織を相手にした世界録争奪戦から今後も目が離せない。2017/09/17

まりも

51
シリーズ第五弾。レンたち「再来の騎士」が、最後の封印を解くために冥界へ向かう話。色々と伏線が繋がってきたことで、面白くなってきましたね。これまでの展開で張られていた数々の伏線が繋がっていき、物語をより壮大にさせるこの技量の高さは流石です。かつての災厄「沈黙機関」の正体や、現魔王の登場と今回も読み応え十分でした。戦闘シーンもこれまでとは違った展開となっていたので、中々良かったですね。物語も終盤に差し掛かってきたようだし、レンたちの冒険がどんな結末を迎えるのか。次巻もとても楽しみです。2015/10/25

よっち

43
覇都エルメキアを舞台とした激闘で名声を高めたレンたち「再来の騎士」が、最後の封印を解くため冥界へ向かう第五弾。今回はエリーゼの故郷である冥界が舞台ということで、これまで登場した五大災たちやエリーゼの弟で現魔王のヴェルサレムも登場しましたが、意外な一面も見せたりで少し印象が変わりました(苦笑)魔王宮を舞台にした沈黙機関のディスカントとの対戦は、レンにとって初めて精霊の助けが得られない苦しい戦いでしたけど、世界録を巡る様々な背景も明らかになってきて、終盤に向けて物語も盛り上がってきましたね。次巻も楽しみです。2015/10/22

ナカショー

41
今回も面白かった!最後の法印を受け取るべく向かった冥界で、沈黙機関に襲撃される話。今までに出てきた五大災や新しく五大災出てきたりと(悪魔で)賑やかな感じで良かった。ただ、沈黙機関とのバトルは非常に盛り上がって面白かった!次巻も非常に楽しみ。2015/11/04

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