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出版社内容情報
至高のドラゴン・エンタテイメント、待望の第7弾!
竜の力を使いすぎた結果、ハルの身体のドラゴン化は進行の一途を辿っていた。事態を重く捉えた織姫たち魔女は、ハルに人間としての強い充足感を与えることで、どうにか症状を回復させることに成功していた。しかしその脅威はやがてハルの記憶さえも蝕んでいくことになり……。時を同じくして東京湾に突如、小島が出現する。直ちに調査を開始するハルたちだったがそこで出会ったのは、「ひさしいな、春賀晴臣。弓の竜弑しを継承した者よ」人間界に潜伏し続け、傷を癒したパヴェル・ガラドだった。そんな最中、ガラドに続き雪風の姫も現れ、東京湾上に嵐が吹き荒れる――! 至高のドラゴン・エンタテイメント、決戦の第7弾!
内容説明
竜の力を使いすぎた結果、ハルの身体のドラゴン化は進行の一途を辿っていた。事態を重く捉えた織姫たち魔女は、ハルに人間としての強い充足感を与えることで、どうにか症状を回復させることに成功していた。しかしその脅威はやがてハルの記憶さえも蝕んでいくことになり…。時を同じくして東京湾に突如、小島が出現する。直ちに調査を開始するハルたちだったがそこで出会ったのは、「ひさしいな、春賀晴臣。弓の竜弑しを継承した者よ」人間界に潜伏し続け、傷を癒したパヴェル・ガラドだった。そんな最中、ガラドに続き雪風の姫も現れ、東京湾上に嵐が吹き荒れる―!至高のドラゴン・エンタテイメント、決戦の第7弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スズ
31
パヴェル・ガラドとの再戦と、どんどん進む春臣のドラゴン化を防ぐために奮闘する織姫たちが魅力的でした。 次巻は雪風の姫との対決です。楽しみに待ちます。 それにしても、アーシャたちはもう織姫さんには敵わないのではなかろうか……2016/09/03
まるぼろ
23
さて今巻は晴臣達とパヴェル・ガラドとの因縁の対決に決着が付く巻です。日本に戻りの設立に乗り出す晴臣達だったが、時を置かずしてパヴェル・ガラドと雪姫が来襲しパヴェル・ガラドと対決する流れになるがその中で晴臣の竜化も進行し…と言うお話。ここに来て他のヒロイン3人と別行動を取っていたアーシャさんが晴臣と同じ所にまで到達してある意味メインヒロイン(仮)の面目躍如な活躍をしてましたが、はてさて…w バトル面では遂にパヴェル・ガラドを下して次巻は雪姫との全面対決になるのか、楽しみです。2016/01/15
いーたん
22
いやー良かった。良かったですねー。何がってヒロインたちが良かったですよー。とくにアーシャ。個人的にはここまでで一番可愛かった。独身だったらアーシャの抱き枕、買っちゃってたと思います。とはいえ、次回は雪風さんが真ヒロイン云々でラブコメ方面でも頑張るらしいので、コレやばいですねー。楽しみです。2016/03/01
るか
15
メインヒロインさん表紙に再降臨とテンションが上がったのは放置して感想を。今回は1巻丸ごとパヴェル・ガラドとのバトルがメインでしたがバトルもさながらにお色気シーンも大量でした。敵とは言えパヴェル・ガラドもライバルと認めるハルと対決するために工夫をし、ハルを倒そうとする姿には好感が持てました。雪風の姫の感情もドラゴンながらも人間らしさがありとてもよかったです。アーシャの葛藤する姿も面白かったですし魔女モードに戻ってしまったアーシャの今後にも期待したいと思います。次巻は雪風の姫メインと思うと期待が高まります。2015/11/29
真白優樹
15
徐々に竜へと変わっていく中、因縁の敵との決戦を迎える今巻。・・・竜への変貌が随分と進んでいってしまい遂には人間の形を保てなくなっていく。それでも力を使って戦っていく。そして仲間にももう一人僭主が加わり・・・今回は変貌と戦力強化、そして一大決戦の前の前哨戦といった感じであり変貌しながらも戦う晴臣とそれを支え人間に引き戻そうとする少女達の姿が目をひく。変貌するリスクを抱えて進む先、その先に待ち構えるのは因縁の強敵。決戦の果て、そこには何が待ち受けているのだろうか。進むしかない、その道を。 次巻も楽しみである。2015/11/22