出版社内容情報
高齢者の4人に1人が認知症の時代。有効な薬がない今、わたしがたちができる対策とは? ある認知症患者の症状を37日間で劇的に改善させたココナッツオイルについて解説する一冊。
内容説明
高齢者の4人に1人が認知症!家族が「まるで別人」になりはじめたとき、神様でも医者でもないあなたが今すぐにできることとは―37日間で劇的に改善されたココナッツオイルの底力。
目次
第1章 認知症は不治の病か?(ココナッツオイルの摂取で認知機能障害が改善;認知症の原因と症状;根本的に治療する薬がないという現状)
第2章 ココナッツオイルが認知症の症状を改善する(ココナッツオイルがエネルギー代謝のシステムを変える;中鎖脂肪酸とケトン体の性質を理解する;効果がでやすいココナッツオイルの摂り方)
第3章 生活習慣病が認知症リスクを高める(アルツハイマー型認知症と糖尿病の深い関係;ケトジェニック状態になることが理想;糖尿病、高血圧、内臓脂肪型肥満は魔のトライアングル;予防には口腔ケアが重要)
第4章 ココナッツオイルの効果的な摂り方(ココナッツオイルやココナッツミルクの特徴を知る;ケトン体がもつ多様な効能;ケトン体の多様な作用が認知機能障害の改善を促す)
第5章 認知症を遠ざける食生活(油選びが命の分かれ目になることも;アルツハイマー型認知症の発症を防ぐ栄養成分)
付録 そこが知りたいQ&A
著者等紹介
白澤卓二[シラサワタクジ]
1958年神奈川県生まれ。医学博士。順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授、日本ファンクショナルダイエット協会理事長、日本アンチエイジングフード協会理事長。千葉大学医学部卒業、同大大学院医学研究科修了後、東京都老人総合研究所、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーを経て現職。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。