タラ・ダンカン〈12〉魂の解放〈下〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 316p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784040677378
  • NDC分類 K953
  • Cコード C0097

出版社内容情報

宇宙の奥深くへ向かったタラと魔法ギャング団は、五千年以上も闇に埋もれていたある秘密を知る。ところが、またも宿敵マジスターが立ちはだかる。一方彗星のあざとい策略が成功し最後の戦いのひぶたが切られた。

内容説明

悪魔の魂に毒された彗星と戦うために、宇宙の奥深くへ向かったタラと魔法ギャング団、アルカンジュ、シェム、ムールミュール、マラ、セレンバは、五千年以上も闇に埋もれていたある秘密を知ることになる。ところが、またも宿敵マジスターが立ちはだかった。一方、彗星のあざとい策略が成功し、最後の戦いの火ぶたが切られた。別世界に容しゃなく彗星の死の光線が降り注ぐ。はたしてタラは、別世界を救うことができるのか?12年の歳月をかけた傑作ファンタジー。感動の最終巻!

著者等紹介

オドゥワン=マミコニアン,ソフィー[オドゥワンマミコニアン,ソフィー] [Audouin‐Mamikonian,Sophie]
1961年、フランス南西部バスク地方サン=ジャン=ド=リュズ生まれ。アルメニア王朝時代の国王の直系子孫に当たる。2003年、折からのファンタジーブームを追い風に、フランスで『タラ・ダンカン』第1巻を刊行。全12巻完結。ユーモアあふれる奇想天外なストーリーはフランスのティーンエージャーの圧倒的な支持を集め、強力なファンクラブが結成されている。テレビアニメも製作され、フランスで放送された

山本知子[ヤマモトトモコ]
1958年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。フランス語翻訳家。二女の母

加藤かおり[カトウカオリ]
1966年生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。フランス語翻訳家。一男の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蜜葉

8
怒涛の展開。オートルモンドと宇宙を行ったり来たりします。その度にハプニングが起きて死と隣り合わせの日々を送るタラもしばらくはゆっくりできそう。伏線回収メインの巻だったけど、みんなが幸せになれてよかった。中には、とうとう長年の片思いに終止符を打った人もいるけど。でも、結局マジスターの正体はわからずじまいだから、新シリーズに期待かな。あと、いよいよフランスで映画化ということで今から楽しみ(^^)2015/09/10

konkon

6
面白かったですが、最期は、一つのアイテムで全て解決なのはちょっと残念です。タラは、本当に魅力的で好きなキャラです。続編がある様で、楽しみです。2015/09/23

彩紀

2
いやー...面白かった。 んで、ちょっと最後がご都合主義過ぎたかな...(´・ω・`) 小学校高学年頃からずっと読んできたシリーズが完結して不思議な気分かも。 色々誤魔化された謎もあるからなんだかんだ文句言いつつ、続編も読むと思うなぁw2016/06/21

はなひら

2
ついに読み終わった...1巻を読んだ時から読み続けて4年もたっていてなんだか感動。最後も丸く収まったかんじで、よかったです。1巻を読んだ時はまさかタラがカルと一緒になるとはおもってなかったけど、ふたりには幸せに暮らしていてほしいな。そしてマジスターが活躍する話も期待しています。2015/10/15

りんこ

1
初読。2018/01/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9795301
  • ご注意事項