MF文庫J<br> 魔女殺しの英雄と裏切りの勇者

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MF文庫J
魔女殺しの英雄と裏切りの勇者

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040677217
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

全ての真実が反転する、この世界最後の英雄譚。

内容説明

“裏切りの勇者”。―それが、ルカの師であるエスベルトの呼び名だった。魔物を引き連れ世界へ侵攻する厄災“魔女”。それを討ち倒し世界を救う“勇者”。勇者が魔女を討伐する―何度も繰り返されてきたその歴史は唐突に終わりを迎える。世界を救うはずだった勇者は、世界を脅かす魔女に下り、人類の敵となった―。人々は次なる勇者を求めた。魔女を―そして裏切りの勇者を殺せる“英雄”を。ルカは剣を振るい続ける。師匠を追い、真実を知り、師を奪った魔女を殺すために。これは決して語られざる物語。魔女と勇者と英雄の紡ぐ、この世界最後の英雄譚。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホシナーたかはし

17
タイトルに惹かれて購入。最後の最後の詰めがあっさり終わり過ぎ。せめて上下巻にしてほしかった。成長したルカが、エスベルトを盲目的に信じているのが、どうにも引っかかる。もう少し考え方や視野を広げても良かったのでは。アランとルカのその後が、もっとあっても良かったかもetc面白いけど、いろいろ残念なところがそこかしこに。2015/08/15

真白優樹

16
「魔女」と「勇者」が争う世界で師匠でもある裏切った勇者を追う少女の物語。・・・単巻完結なのだろうこれは。それを含めていうと中々にうまくまとまっている。魔女も勇者も被害者に過ぎず真の悪がいる、そしてそこに巻き込まれた愛し合う二人、そして男の影を追う少女・・・全体的に言えばやりきれない悲劇調、だがそれでも連鎖をここで断ち切れたということは世界的にはいいことなのだろう。それを為した少女は少年と共にどこかへ消えていく。・・・願わくばすべての犠牲者に安息を、二人の旅路に幸福を。 総じて言えば、中々に面白い物語。2015/07/24

T.Y.

14
200年に一度魔物を呼び出す「魔女」が現れ「勇者」がそれを打倒する世界で、今世の勇者エスベルトが魔女ストレガに寝返った。エスベルトの弟子ルカは師匠を連れ戻すべく勇者を目指していた。エスベルト裏切りの真相とは…。「裏切りの勇者」という題材からして魔と勇者という善悪の対立構造の解体を含むのは明らかで、終盤はそこから期待される通りの内容と言うべきか。ただ中盤までは見せ場が弱いような。それと相手が「魔女」でルカが唯一女の勇者候補生という設定、性の問題に触れるかと期待したが、並の男女の情の話に留まり残念なような。2015/08/09

しぇん

14
少女小説の作家が何故MF文庫で?と疑問を持ちながら読了。魔女と英雄が200年毎に再臨する世界で、裏切り者となった勇者の弟子が主役のお話ですか。単巻完結でしょうから、物語詰め込みまくって登場人物に感情移入する前に物語が進んでいってしまったような感じでした。特に主役のルカがどうも……。物語の大筋は、即効想像つくような作りになってるとはいえ、口絵に魔女が名前付きであるのはどうなんだろう?とも思ったり。とはいえ、個人的に暗い童話のような空気感は嫌いじゃないです。2015/07/26

ツバサ

13
展開が予定調和な気がするけどこの作品の雰囲気は嫌いじゃない。下手にエスベルトと魔女が助かるよりかは全然良い。作者が女性向けの本を書いてると知って、キャラの関係性が確かにそういう感じだなと思いました。次回作は気が向いたら。2015/08/22

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