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出版社内容情報
近未来ダークファンタジー第二弾。
内容説明
『王』のオラクルに感染した叡理の下に、自らを『悪魔』と名乗る男が現れる。彼はオラクル感染者が集うコミュニティ『ＷｉＮＧ』を創設しており、人気アイドルグループ「ノルニル」のライブを利用して、オラクルを拡散される計画を披露した。「俺と王様でゲームをしよう」期限までに「ノルニル」メンバーの中から、オラクル『セイレーン』に感染した者を見つけ出すことが叡理の勝利条件。叡理が負けた場合、全世界にデジタルウイルスが拡散され、叡理と慧の情報も拡散してしまうことに―。妹を守り続けるため、世界を敵に回した少年の物語、待望の第二弾！
著者等紹介
櫂末高彰［カイマタカアキ］
１９７７年、福岡生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
θ(シータ)
79
「エーリ。アイドルっていうのは、いや、女っていうのはああいうものだよ」女ってこえぇぇぇーーー！！マジか、外見だけを見てればあの中で一番好きだったのに中身は全然違ったという。まさにこれが腹黒というものなのね…勉強になったわ。それにしても、1巻の『妹消しますか、人間やめますか。』のキャッチコピーがもう意味をあまり発揮してないのが残念。アレで買った人もいるだろうに勿体無いなと思ったね。何気に次巻が最終巻っぽいんだけどまだ続いて欲しいなぁ。智花はもっと攻めようよ！慧は可愛すぎでしょ！星５つ【⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️】2015/09/15
アウル
13
悪魔が顔見せしにきたり、伊切の復讐相手出てきたりと2巻にして展開速いなと感じた。誰がセイレーンかは口絵見てピンときたので面白さが半減してしまった感じ。敵側がいい感じに狂っているのでどう反撃していくのか楽しみなんだけども終わり方といい、あとがきといいこの巻で終わったような書き方になっているのが気になる。最悪でも後1冊でしてきちんと締めてほしいな。2015/07/24
真白優樹
12
「悪魔」を名乗る男からゲームを挑まれアイドル達を巻き込み戦う今巻。・・・オラクルって更に謎が出てきたな。伝説の化け物達は一体何なのか・・・それはともかく今回は謎の敵が出てきたが意外と頭の螺子が吹っ飛んだ外道でありそんな相手に利用されたアイドル達は意外と悲壮なものを持っており、そんな相手をあえて助けないのはいいと思う。・・・さて、戦う決意を固めたが次回はちゃんと続くのであろうか。ちゃんと続いてもらいたいが・・・この戦いの終着点を見てみたいしな。ちゃんと頑張ってほしいし。 期待を込めて次巻も楽しみである。2015/07/27
ツバサ
11
人気アイドルグループの中にセイレーンがいるからそれを暴く話。それを勝負として持ちかけてきた悪魔が悪趣味な奴で…… いつか叡理にぶっ飛ばして貰いたい。次巻楽しみ。3巻で打ち切りは無いよね？2015/08/21
晦夢
9
王のオラクルに感染した叡理の元にオラクル感染者のコミュニティを作った悪魔を名乗る男が現れ、男とのゲームをすることになる。オラクル感染者たちが人間なのか、彼らはどう考えてるのか。人間なんて肌の色が思想が違うだけで排除しようとするから、姿も変わるオラクルはなかなか認められんわな。そんな訳で悪魔とのゲームだけど、悪魔は安西がいうように陳腐に感じたな。まあ厄介ではあるけども。叡理が割りと頭回って冷静に動けるから面白い。相手との駆け引きもいい。慧が可愛い。2015/08/01
