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出版社内容情報
第四書架で綾の手伝いをすることになった春樹の下に、綾の友人であり中央図書館の司書、アリスが訪れる。そしてまた今回も、魔術楽譜を巡る事件に巻き込まれることになり……。
内容説明
第四書架の司書、御篝綾の仕事の手伝いをすることになった朋瀬春樹。そこへ、綾の友人であり中央図書館の司書でもある魔術師、アリスとリオナの兄レオンが訪れてきた。目的は封印が解けない魔術楽譜の暗号解読、そして春樹が栞の所有者として相応しいかどうかのテストをすることだった。一方、リオナはとある事件をきっかけに、魔術のスランプに陥ってしまい…。翅を広げることを恐れた魔術師と、それを巡る奏鳴曲―。
著者等紹介
花間燈[ハナマトモ]
第9回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞。1990年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
31
第四書架仕事の手伝いをすることになった春樹の元へ中央図書館の司書でもある魔術師、アリスとリオナの兄レオンが訪れる…な話。今回も温かく、優しい雰囲気に仕上がっていて読んでいてほっこりした気持ちになりました。アリスとレオンの恋模様、そしてリオナの春樹に対する心境の変化をしっかり描いてくれているので甘さも申し分なし。戦闘描写が弱いのは相変わらずでしたが、日常シーンは良かったので充分満足できました。春樹,リオナ,綾,3人の恋模様がどうなるのか気になるので続きが読みたいところですが、あとがきを見る限り望み薄だな…2015/06/26
ツバサ
12
1巻だけじゃなく2巻も面白かったと思ってあとがきで最終巻と知ってショックです…… この作品の雰囲気がとても好きで気に入ってたので2巻で終わって欲しくなかったです。花間先生の次回作期待してます。2015/07/04
サキイカスルメ
11
ふぇぇ、終わっちゃった……。綾の手伝いをする春樹の元へ、リオナの兄レオンと見た目幼女な魔術師アリスがやってくる2巻。リオナメインでした。恋愛面だとレオンとアリスメインですけどね。レオンを一途に想うアリスが健気でした。報われてよかった。春樹達はこれからという感じですし好きだったので、残念です。次回作を楽しみにしましょう。2015/08/04
水無月冬弥
10
花間燈先生(@tomo_hanama)の #ラノベ えー、これで完結なの! と思った2巻でした。派手さはないものの丁寧なお話でよかったのに、これらからリオナのターンなのに……残念だなあ2015/07/05
ひのえ
9
面白かった。一巻の感じはそのままに、糖度が増した。しかしこれが最終巻というのが惜しいな。アリスとレオン、いい感じのカップルが出たというのに、せめてもっとイチャイチャしてから終わりなさいよ。……っていうか、終わり方が打ち切り臭がするんですがMFさん?2015/06/29