出版社内容情報
体に備わっている免疫力で病気を予防し、病気を治すのが健康の基本です。ところが、続けていると病気になる健康習慣をしている人が多い。本書は、免疫力の権威が、本当に体にいい健康習慣を、きっぱりと教えます。
内容説明
体にいいと思っている生活習慣、治療や予防法…今の自分に必要ないことを続けていませんか?病気になる前に、やめて健康になりましょう。
目次
第1章 健康キープの真実「やめたい」治療と予防法(血圧は下げなくてもいい;コレステロールは悪者ではない ほか)
第2章 本当の理由を知って「やめたい」生活習慣(長時間睡眠は体のためにならない;健康を邪魔する入浴法をやめる ほか)
第3章 逆効果の可能性あり「やめたい」食生活(食べないほうが病気が治る;減塩すれば健康になるとは限らない。代謝が下がり、冷える!太る! ほか)
第4章 健康になるために「やめたい」性格と考え方(いい人ほどよくカゼをひく;急な下痢と頭痛は若い人のストレス病 ほか)
著者等紹介
安保徹[アボトオル]
1947年青森県生まれ。新潟大学名誉教授。医学博士。日本自律神経免疫治療研究会理事長。72年東北大学医学部卒業。13年3月新潟大学大学院医歯学総合研究科教授を退任。細胞レベルから免疫を解き明かす世界的免疫学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinoko_kinako
7
3.0 血圧は下げなくていい。コレステロールは高くてもいい。ピロリ菌は駆除してはいけない。血液ドロドロでOK。晩酌をやめると免疫力が下がる。なんでという説明部分は難解なので、流れ読みしてしまいましたが、面白かったです。2016/12/10
とと220
3
体や心が拒否するような生き方をやめるのが健康への道。2022/02/17
Jesus@メモ魔
2
高血圧の基準が低いっていうのはよく聞く話2023/06/10
讃壽鐵朗
2
全てを自律神経で説明した本2020/01/03
Kazuo
2
自律神経のバランスが健康なカラダに重要なことが繰り返し述べられている。その理由の説明がほとんど理解できなかった。免疫力を明快に解説すると「はじめに」で書かれているのでとても残念だ。現行医療法に対する反対意見が多くみられるが、プロならば厚生労働省を通して働きかけるべきで、不明瞭な説明で無知な一般人に訴える本書は人々を惑わすだけた。良い点としては、健康にとって、くよくよしないこと、猫背にならないこと、運動することは良いことだという、当たり前のことを再認識したことだった。2015/08/30