内容説明
波乱万丈な人生を歩んできたヤマザキマリが語りおろすシリーズ第2弾は、人間が人間をもうひとり増やすことへの喜び、苦しみ、葛藤と幸せについて。「いい母プレッシャー」なんてかわして、自分の人生を揺るぎなく生きていくことこそが、しなやかな精神性を持つ子に育つ極意。悩める日本の母たちに送る、元気と勇気が出る子育て経験論です。
目次
1章 「いいお母さん」なんかにとらわれなくていい(対談前半 ダメな母ほど子はしっかり育つ!?ヤマザキ親子の場合;基本のキは「幸せになる権利は誰にだってある」;母親である前に、自分自身をまず生きなきゃ ほか)
2章 唯一の教育モットーは「地球に愛される人になれ」(対談後半 ハワイ、イタリア、日本…と家族バラバラですけれど;行き先は世界!マリとデルスの親子旅;映画の贈り物、「デルス」の名に託した思い ほか)
3章 生きる喜びを培う「感動」の芽を与え続けて(苦労も失敗も衝突も「生きる力」の肥やしです;少子化問題と人間の本能と;リアルな経験よりヴァーチャル情報を求める人々 ほか)
著者等紹介
ヤマザキマリ[ヤマザキマリ]
1967年東京都生まれ。17歳の頃、絵画の勉強のためにイタリアに渡り、フィレンツェの美術学校で11年間油絵を学ぶ。その後、中東、ポルトガル、シカゴを経て現在イタリア在住。『テルマエ・ロマエ』(KADOKAWAエンターブレイン)で手塚治虫文化賞短編賞、マンガ大賞2010を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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