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内容説明
才能が因子という形で具現化して全てを決める時代―『覇王因子』の力により覇王となった少年・桐生将人は、仲間たちと共に追いやられた外郭で、家族を取り戻すことを決意。偽王による騒ぎなどを経て外郭を支配する冥王、英雄、女王といった『王の因子』所有者たちとの『王の連合』を結成し、魔王への反攻を試みる。一方、魔王こと岳汐サナギは、将人の妹であるりんごに自らの正体を明かし、彼女の動揺を誘う。そして、語られる将人とサナギと桐生家にまつわる因縁。はたして将人は、史上最悪の『魔王』を打ち破ることができるのか―覇道のサバイバル・アクション第4弾!
著者等紹介
柳実冬貴[ヤナギミトウキ]
作家。千葉県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アウル
16
最終巻。主人公の過去や謎、伏線をきちんと回収して上手い事終わっていたけども範囲が狭いので内々の中で終わったのが勿体無い、もう少し話を大きく持っていって欲しかったな。巻数の割にヒロインが多いので少々掘り下げが浅かったが結構楽しめた作品だった。ヒロインの中ではノアが一番良いな。2015/05/26
ナカショー
10
完結。続けようと思えばもっと続けられるかもしれないけど、手堅くきっちり終わってたので満足です。次回作も楽しみです。2015/06/03
しぇん
7
完結。魔王の伏線や過去話など綺麗に終わってますね。唯、話を進めないといけない為なのでしょうが、増やしたヒロイン一人一人の出番は減ってしまってる感が有りましたが、仕方ないんでしょうね。ハッピーエンドで綺麗に終わってる分、頑張ってた光秀君だけ不憫だなとも思ったり。2015/05/22
umibooooo
6
物語が完結した。正直もうちょっと読みたいと思う反面、この文章ではこれぐらいがベターかなぁと思う感じ。次の構想があるので、あればこの辺りで終わらせるのが無難かと思います。2015/06/10
1_k
5
完結。王がたくさんいるのでもっと引っ掻き回して引き伸ばす手もあったと思うが、綺麗に完結できたのでこれはこれでよし。打ち切りではなく計画的なためか非常に座りの良い終わり方だった。2015/05/31