MF文庫J<br> 僕とドSと腐女子と脳筋

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MF文庫J
僕とドSと腐女子と脳筋

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040676074
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

脱ゆとり教育のため導入された、点数によって学校行事の充実度が変わるスコア制度。そのスコアは、周辺校同士の集団ガチバトルで奪うことができた! 数年ぶりに帰国した胡太郎が転入したのは、連戦連敗でスコアが減りすぎ、修学旅行がマグロ漁船労働になりそうな超弱小の桜南高校。せめて“普通の高校生活”を送るために、周辺校への勝利は必須。そこで胡太郎は、かつて町内を暴れまわった幼馴染3人と共に下剋上を決意するが……『高嶺に咲いた鳥兜・比叡奏』『国境なき想像主・伊吹那由』『脳筋大暴投・鈴鹿哲也』彼らは残念な異名を持つカオスな問題児に成長していた! 底辺からの大逆転劇で贈る、やたらに楽しいハイテンション下剋上! フハハハハ!

【著者紹介】
第9回MFライトノベル新人賞で審査員特別賞を受賞しデビュー。前作『穢れ聖者のエク・セ・レスタ』から大胆に趣を変えた今作で、隠されたギャグセンスを爆発させる!

内容説明

脱ゆとり教育のため導入された、点数によって学校行事の充実度が変わるスコア制度そのスコアは、周辺校同士の集団ガチバトルで奪うことができた!数年ぶりに帰国した胡太郎が転入したのは、連戦連敗でスコアが減りすぎ、修学旅行がマグロ漁船労働になりそうな超弱小の桜南高校。せめて“普通の高校生活”を送るために、周辺校への勝利は必須。そこで胡太郎は、かつて町内を暴れまわった幼馴染3人と共に下剋上を決意するが…『高嶺に咲いた鳥兜・比叡奏』『国境なき想像主・伊吹那由』『脳筋大暴投・鈴鹿哲也』彼らは残念な異名を持つカオスな問題児に成長していた!底辺からの大逆転劇で贈る、やたらに楽しいハイテンション下剋上!フハハハハ!

著者等紹介

新見聖[ニイミヒジリ]
第9回MF文庫Jライトノベル新人賞にて審査員特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

21
点数によって学校行事の充実度が変わるスコア制度。数年ぶりに帰国した胡太郎が転入先で幼馴染3人と再会し、連戦連敗の弱小校・桜南高校を救う物語。お隣さんの天音さんや奏、那由といった幼馴染たちと胡太郎をめぐるほんのりとしたラブコメ要素はありますが、どちらかというとテーマとしては高校で再会した哲也を交えた幼馴染4人の絆と、他校との点数を賭けてのガチバトルがメインで、4人が力を合わせて戦うテンポよく進む展開はわりと楽しめました。あまり進展のなかった恋の行方も気になるところですが、その辺は次巻以降に期待ということで。2015/04/24

晦夢

18
スコアによって学校行事の充実度が決まるシステムが採用されいる世界で、胡太郎が転入したのは弱小校。スコア争奪戦を制して学園生活を充実させろ! ドS、腐女子、脳筋という個性を持った幼なじみたちなのだが、チョロい。いや幼なじみだからこの表現は違うかもしれないがチョロい。3人とも主人公のこと好きすぎだろ(1人は男です)ノリ的にはもっとはっちゃけても良かったかなとは思った。基本的には4人の掛け合いが面白いし、胡太郎たちの学校を弱小と侮る高校を叩きのめす下克上は素晴らしい。次巻も楽しみ。2015/05/03

T.Y.

16
学業や部活動の成績に応じて学校に配分される「修学点」を学校間の対抗戦で奪い合い、その修学点に応じて学校行事の質も決まるようになった日本で。6年ぶりに帰国した堤胡太郎は、ハイスペックだが変人揃いの幼馴染み3人と再会する。4人の力が弱小校の状況を変える時。前作から打って変わって弾けたコメディだが掛け合い等悪くはないし、キャラの印象付けも成功しており、何より文章は随分と改善されていて、まずまず楽しめた。ただどこかにもう一押し欲しかったかな。2015/04/30

ツバサ

13
点数によって学校行事の充実度が変わるスコア制度。周辺学校同士のバトルでスコアを奪い合う話。 面白かった、個性的なキャラ達のギャクや友情?が楽しく最後まで飽きなかった。1巻ということで説明が多かったが、次は最初から全開で来てくれるだろうから2巻を楽しみにしてます。2015/04/26

真白優樹

13
点数によって学校行事の充実が変わる世界で数年ぶりに帰国した少年が幼馴染三人と共に下剋上を開始する物語。・・・動機の一部が某リトバスみたいな感じがするな。それはともかく幼馴染四人を中心として楽しそうなのは何よりであり、どっちかと言えばラブコメよりもドタバタなバトルや会話劇を楽しむものという印象がある。・・・というかラブコメ方面では奏と那由は天音に遅れてる感じもするが・・・全体的にはハイテンションで突っ走るといった印象でありこういうノリについていける人であれば楽しめるのではないかと思う。 次巻も楽しみである。2015/04/24

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