出版社内容情報
親孝行がしたいけど、いまいちコツがわかりません・・・。
■ポイント
●2014年トーハンランキングコミックエッセイ部門第4位！ の作家、たかぎなおこ待望の最新刊です
●「WEBコミックエッセイ劇場」での閲覧数第1位！の「シルバー父さん」を改題して書籍化します
●韓国旅行や三重旅行など、両親とのたのしい旅行模様もたっぷり紹介します
■内容
今は離れて暮らす、シルバー世代の両親をなんとか喜ばせたい…。 でも、いまいちコツがわかりません。
大人気イラストレーターたかぎなおこがおくる、親孝行チャレンジコミックエッセイです。
●父を初海外に連れ出せ！大作戦
●なんでも「お宝化」してちっとも片付かない実家との格闘
●たかぎ家の「東京物語」
●理想の娘じゃなくてごめんね
などなど、娘と父、母との、笑えて共感して、ほろっと泣けてくるコミックエッセイです。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKIKO-WILL
133
たかぎなおこさんの親孝行旅行は、韓国ドラマが好きな両親に韓国へ2泊３日のお父様にとって初めての海外旅行！読んでいてお父様面白い。ツアー参加者の誰も高額で買わない高麗人参エキスを一人買っていたり、イ・ヨンエが好きで飲んでいる五味茶を買いたいと言い出したりと喜んでいる姿が手に取るように分かります。しょっちゅう行き来できない距離だから久しぶりに会うお父様が小さく見えたりするのはわかる気がします。元気に居るうちにしか親孝行できないですものね。たかぎなおこさんは、ステキです。2016/07/24
ひめありす＠灯れ松明の火
116
親孝行したい時に親はなし、とはよく言った物で。私の場合は両親ともに健在で勝つまだ実家暮らしなのであまり感慨は湧かないのですけれど。でも、よく『一番の親孝行はちょいちょい顔を見せてあげる事だよ』と言われます。そんな親孝行を考える年になったたかぎさんのお話。ラッコスタイルで寝ちゃう、小さくなったお父さん。まだまだ元気なお母さんとこれからも仲よくね。でも、糖尿の薬はタイミング難しいから、そこは頑張って！最後理想の娘じゃなくてごめんね、という所はほろりときました。私もごめんねって、言わなくちゃいけないと思うので。2015/04/30
barabara
92
自然体なご両親、子供の頃から本当に優しそうな家族思いのお父さん！こんなご両親だったら親孝行のしがいがあるなぁ、なんて。うちは子供に甘えたくない親なのでしてもらう方が圧倒的。これまた反省。ただ旅行でも外食でもキャッキャ喜んでくれるのは本当に読んでても嬉しい。本の営業の話なんて、親心これに極まり、ほろっとしてしまういい話だった。韓国旅行も最高の思い出になったことでしょう。十分親孝行できてるよ、たかぎさん。2015/05/08
美登利
91
ご両親が揃って元気ということは、本当に有り難く羨ましいことですね。おおらかなご両親の元に育ったたかぎさん、他のエッセイでも読んだけれど、犬のムクもちらっと出てきて、これまでの家族の出来事も思い出しました。年を取った親に対してイライラしたり、心配したりすることが多いのは誰でも同じこと。たかぎさんちのように良好な親子関係はなかなか無いのではと思うのは、私が母とは上手くいってないから余計に感じるのかな～。離れていても、相手のことを思って時々気にかけるくらいの距離感がちょうど良いと思います。2015/07/29
ぶんこ
86
お父さんのユルっぷりがいいですね。 男親が厳しいと家族も萎縮しちゃうけど、このお父さんなら大丈夫。 素敵な家族です。 働いていた頃の鉄火巻きのエピソードが、たかぎ家を象徴していると感じました。 親孝行で一緒に旅行できるのは長くないので、出来るうちに韓国や国内旅行に行けたのは良かったですね。 リフォームは大仕事なので、早く実現できるといいなぁ。 その時には、親よりも子供の方が大変になると思うので、頑張って欲しいです。 リフォーム編を読めるのを楽しみに待ちます。2015/10/28
