MF文庫J<br> ライフアライヴ!〈3〉恋愛エレクション

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MF文庫J
ライフアライヴ!〈3〉恋愛エレクション

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040674032
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「あくまで注目を集めるために、恋人関係を演じているだけなのよね。それが、劇場型恋愛。だったら―私にも協力させて」体育祭を終えた北斗たちに迫る次の課題は、学園中が最も注目する行事、文化祭だった。瀬海学園の文化祭は五日間もあり、最終日には生徒会総選挙の最終投票も控えている。そんな中、北斗の妹である冬華が劇場型恋愛に協力したいと言い出して…!?「お兄ちゃんと愛梨は本当に付き合ってるわけじゃないんだから、冬華と一緒にデートしても平気でしょ?」愛梨、千夏の両陣営の思惑が交錯する中、刻一刻と運命の文化祭が近づいてきていた―。あさのハジメ×ゆーげんが放つ劇場型青春ラブコメディ、さらにヒートアップの第三弾!

著者等紹介

あさのハジメ[アサノハジメ]
第5回MF文庫Jライトノベル新人賞にて最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いーたん

29
テンポがいい。展開がスピーディー。無駄な中だるみがなく、一気に読める。結論。これ、むっちゃ面白い。 そして、愛梨が可愛いったらありゃしない。そして、北斗。やっぱりコイツはカッコイイ。冬華。いい子だから、必ず立ち直れると信じたい。チェルシー。裏方だけどいないとだめだね。千夏。ルナの暴走を止めなくていいのか?そして、ルナ。北斗に対する脅迫は諸刃の剣じゃないのか?千夏にダメージを与えかねないぞ?というところで、次回に続く。愛梨と北斗の両思い(分かっていたけど)はっきりしたのは良かった。ますます感情移入できるねん2015/03/03

よっち

29
体育祭を終えた愛梨と北斗たちの次なる課題は、学園中が最も注目する行事・文化祭。毎回気になる引きで終わるシリーズですが、今回は北斗の義妹である冬華が大きく動いてきましたね。千夏や愛梨含めて義妹と妹だらけのとてもややこしい関係で、いずれも北斗やライバルたちへの複雑な想いを抱いているがゆえに、今回もドキドキでドロドロな展開まっしぐらでした(苦笑)そんな物語も今回の窮地で北斗が見せた頑張りでひとつの方向性に向かいそうな雰囲気でしたが、このままでは終わらせない引きを用意するのが本作らしさですね。次巻も楽しみです。 2015/02/24

スズ

27
生徒会長選挙も終盤に差し掛かり、文化祭での千夏との討論会に向け下準備を進める愛梨達。だが、義妹の冬華が北斗に告白した事で、愛梨の心は揺れ動いてしまい…。劇場型恋愛の脚本進行を逆手に取った千夏の妨害により窮地に追い込まれる北斗でしたが、いじめにより傷付き居場所がなくなった痛みに苛まれ続けた辛い過去を自分の言葉で全校生徒に告白し、いじめられ続けて傷付き続けた愛梨だからこそ出来る事がある事を示した姿には胸が熱くなった。いじめはなくせない。だけど、少しでも減るように足掻く事は出来るんだと示した2人がかっこ良かった2021/07/17

晦夢

22
面白い。1巻2巻ほどの熱量はなかったが、次巻への繋がりも含めてかなり良かった。生徒会選挙の最終投票がある文化祭が近づく中、冬華も北斗たちの劇場型恋愛に参加したいと言い出す。冬華の劇場型恋愛参加はいいんだけど、愛梨に発破をかけるかませになってたのが残念だった。さらっと流さずに、冬華を含めた劇場型恋愛をもっとやって欲しかった。今回は北斗が黒歴史と向き合いかなり頑張ってた。千夏の動きが少なかった分、ルナが動いていて次巻が非常に楽しみ。それから風呂は何プレイなんだw 2015/02/26

まるぼろ

21
前巻ラストにて千夏と接触していた冬華だったが、北斗と愛梨の偽交際の事実を報告する事は無かったものの脚本に参加する事を要請し…と言うお話です。こうなる事は予想できたものの、冬華にとっては辛い話になってしまいましたね…。チェルシーの優しさに救われた感がありました。討論会での北斗の意見は飾ることのない本心でとても良い主張だと思いました。とんとん拍子で文化祭の討論会まで進んだのでひょっとすると次巻が最終巻なのですかね…。北斗と千夏の関係がルナに知られてどうするか、また愛梨との話がどうなるか楽しみです。2015/03/17

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