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内容説明
東京ソーディア、そこは剣に生き、剣に恋する種族“ソーディ”に支配された街。日奈子の力を使い桜井美月が空に開いた“第一の扉”は、エイジンの群れによって守られる“扉の要塞”を現出させた。退避命令により寂れた東京ソーディアでお尋ね者となってしまったクロウは、死剣使いの本能から解き放たれたリンネらとともに太陽の乙女の里に潜伏していた。彼は、マナカの弔いへとヒョウカに招かれ、去り際に第一の扉で待つと告げられる。それぞれの願いを持つ日奈子とセフィとともに、クロウは扉を閉じるため出発するが…?人間の少年少女と剣に生きる一族で贈る、剣に恋する大スケールソードアクション&ラブコメ第11戟!背負いし魂を刃に乗せろ―。
著者等紹介
鏡遊[カガミユウ]
フリーのシナリオライター。主にPCゲームのシナリオを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晦夢
6
空の扉が開き、エイジンたちが現れるようになる。クロウたちは全てを終わらせるために扉の元へ向かう。いよいよ最後に向かって盛り上がってくる。サービスシーンも満載。出てくる女性全員に好かれてるレベルだぞ。リンネは心配だが、ラーシュとの決戦はなかなか楽しみ。さらにヒョウカとの決着も楽しみ。ウィニアの頑張りが良かった。2015/05/16
Ency [L-N]
1
東京ソーディア上空に出現した巨大な「空の扉」の影響で形成された「扉の要塞」を舞台に、ソーディアの、ブレイズの、剣士たちそれぞれの思惑が交錯する…! 11巻でした。一気に最終決戦の流れにキテいる今巻だがそれにしても、ブレイズの女王に元剣聖ヒョウカに竜剣リドやら絶剣シュナークさんまで、クロウがモテ過ぎで、戦いにしろ何にしろ、みんなの相手してたら身体持たない所の話じゃないカンジになってるが大丈夫なのか!?w ラーシュにも執着されてるしなぁ。まあヤツは最初からだったが、最近のイカレっぷりがイヤーンなカンジで…。2015/01/21
アクアマリン
1
七剣に勝てるほどの力を手に入れさらにそのうえを目指すために剣神を目指し始めたりと最初の目的がすでに消えているクロウくん。今回もセクハラはすごい、リンネとかもみもみだし。それとは別にそろそろ最終決戦?次回こそクロウVSラーシュだろうな。2015/01/14
菊地
0
序盤や中盤で咬ませ犬になるかと思っていたキャラクターがちゃんと一定のポジションを保ちながらクライマックスに来るってのも珍しい気がする。良いと思います。2017/01/17
Makos
0
いよいよ佳境といった感じ。しかしセフィと一緒にお風呂に入ってセクハラしか(?)しない主人公は鋼の心の持ち主かただのヘタレか。2015/05/09