内容説明
『空想科学読本』の初刊行は1996年3月。幸いにも好評を得てシリーズ化し、これまでに10冊を刊行してきた。「感動と爆笑に満ちた理系の本」として多くの読者に愛され、15周年を迎えられたことを心から嬉しく思う。感謝を込めておくる本書は、『1』から『9』までの全原稿239本を対象に読者による人気投票を実施し、支持率の高かった上位25本だけを収録したベスト・オブ・空想科学読本ともいうべき一冊だ。
目次
第1位 北斗神拳の継承者―「お前はすでに死んでいる」って、どんな状態?
第2位 恐るべき少女―ハイジの大ブランコは、ジェットコースターより怖い!
第7位 死神のノート―デスノートを使えば、世界中の人間を裁けるか?
第8位 怪獣の身長と体重―ゴジラ2万t、ガメラ80t。科学的に適切な体重はどっち?
第18位 おマヌケ大作戦―世界征服をたくらむ悪の組織の脱力作戦No.1はこれ!
第17位 未来のロボット―ドラえもんがわが家に来たら、家を改築することになる!
第12位 斬鉄剣―石川五ェ門の斬鉄剣は、切れすぎて自分が危険だ!
第4位 超音速飛行―ウルトラセブンがマッハ7で飛ぶと、たちまち体が裂ける!
第22位 かめはめ波―悟空のかめはめ波。なぜか実現できそうな気がするが…。
第6位 不思議な食事―キノコを食べて巨大化するマリオ。そんなこと可能?〔ほか〕