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内容説明
東京ソーディア、そこは剣に生き、剣に恋する種族“ソーディ”に支配された街。瀕死の大剣聖の救護を急いでいたクロウは、死んたはずの師・ヒョウカの刃を受け驚愕する。太陽教の本部から逃げ出した日奈子たちも、ダイナストの用意した最新型レギオンの襲撃で窮地に陥っていた。日奈子との合流後も、術法を自在に使いこなし七剣たちですら苦戦させるハツ首の蛇、そして命を狙ってくる天剣たちとの乱戦がクロウを追い詰める。そして、戦闘中に現れたセフィとの再会により、クロウは運命の選択を迫られることになるが…?人間の少年少女と剣に生きる一族で贈る、剣に恋する大スケールソードアクション&ラブコメ第10戟!己が刃で未来を斬り拓け―。
著者等紹介
鏡遊[カガミユウ]
フリーのシナリオライター。主にPCゲームのシナリオを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晦夢
5
ヒョウカが現れ混乱するクロウ。一方日奈子たちも危機に陥っていた。強者と強者がぶつかり合いまくる。盛りに盛り上がる。クロウの強さも異様なレベルになってきたな。戦闘中もセクハラを忘れないという流石っぷり。それぞれ自分勝手に戦ってるから戦場は非常にカオス。そしてついに空の扉も開き、ラーシュも決意する。次巻も楽しみ。2015/05/02
Ency [L-N]
1
大剣聖ジルンシェードの放った術法の威力は凄まじく、ソーディア勢VSブレイズ勢の戦局は一旦リセットされるのだが…、10巻でした。前巻でも書いたけども、複数勢力あるは力ある個々人による思惑が錯綜しすぎて、話が進んでるのか進んでないのか掴めないこの感じ…。やっぱり終盤で事が一気にガタッと動くんだけども、中盤でなんとなく感じた引き延ばし感というか間延びした感じが勿体無い。ついにという感じでクロウ&ラーシュが剣聖ヒョウカと再会したというのに…。あと、八ツ首の蛇さん強すぎるんよ…。ホント引っ掻き回してくれるよなー。2014/10/21
アクアマリン
1
ついに出てきたヒョウカ!出番すくねぇwwwwwwwwそんなことよりも本当の意味で互いを意識し始めたクロウとラーシュがついにぶつかる・・・・・・・・・・かも?剣神にたどりつくのも近いかもしれない2014/10/04
Makos
1
どんどん登場人物が死んでいく。カオスがカオスを呼んで、もはやなにがなんだかわからないような状況になっているのは前巻から続いて相変わらず。向こうの世界をも巻き込みつつあるこの戦いの幕切れはどうなるのか、まだまだ目が離せない展開が続くようだ。2014/09/30
尚侍
1
面白かった。前巻に引き続き緊迫した展開が続きましたが、最後に大きなターニングポイントがありましたね。ラストを迎えるにはまだいくつか伏線の回収が残っていますので、その回収がどのようになされるのかが楽しみですし、なにより作品のタイトルが最大の伏線になっているようなので、それを巡ってどんなエピソードが出てくるのか、こちらも合わせて楽しみです。2014/09/27