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内容説明
魅影が離反して一週間、真白彩は逢坂藍に呼び出されて緋村水母に引き合わされる。二人とも彩の戦いの影響で事故に遭い、夢を絶った幼馴染だ。水母が言う。「…だからね、彩くん。世界を変えてまで、わたしたちを助けようとしないで?」むしろ決意を固める彩のもとには賛同するピリカや玉求、遊廻、灰撫、未恋が集まっている。しかし“終結消失”綾皓夜雲が率いるのはいずれもA‐1上位ランク者。そしてついに綾皓が彩たちの前に姿を現す。真意の見えない魅影とともに―!プログレッシブ学園バトルアクション、決着!!
著者等紹介
遊佐真弘[ユサマヒロ]
第七回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞。1994年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
凪
8
最後まで読み切っての感想、素直に『勿体ない』かなと思う。 急に複線回収したり最終巻だったり。当初の予定通りだとしたら、安全性を取り過ぎな感じがするし、急遽の方針変更なら残念。作者の文章からの印象も、テーマ的にももっと書ける(書けた)気がする。 好意的にとって、今後に期待と保留したい。2014/05/29
水無月冬弥
5
遊佐真弘先生の #ラノベ おお!打ち切りじゃなかったよ、ギリギリだけどきちんと終わらせられてほんと良かった。話は巻いていますが、やはり連続バトルは燃えますねー 大団円でよかったですが、やはりピリカはメインヒロインではなかったですね、というか、誰もヒロインでなかった気が。 2014/06/03
noneme
3
やっぱり狂人、異常者の気持ちを文章に変換できるのはすごいなぁ。そう言えば、キャラクターには作者が写るって言うけど、、 ああ、この作品は打ち切られたと思ってたから、本当に良かった、、 ありがとうございました 。2014/05/26
はつかねずみ
3
完結。 前巻の時点で雰囲気が出てたけど、駆け足というか打ち切り感が強い終わり方だった。 キャラ的にも設定的にも面白かったし、いろんな伏線が張られてたのに強引に回収した感じもあって、ちょっと勿体ないなあ。 しかし、他は面白いやり取り(戦い含む)をしてたのに、彩のところだけもっさりというか大負けしてたところを少し盛り返したところで仲間が集まって大逆転、という流れで、他がよかった分主人公としてどうなのよという気も。 ハーレムの主としてはいい感じだし、そういうことなんだろうなあ。 とりあえず、玉求ぇ……。2014/05/23
SaY
2
一昔前のギャルゲハーレムエンドかな。 まあ、これはこれでよし。★42016/07/10