花も盛りの88歳!―向島百花園のスーパーレディ一代記

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花も盛りの88歳!―向島百花園のスーパーレディ一代記

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784040667409
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

江戸の粋な風情を残す名勝、向島百花園で戦争、高度経済成長、平成と激動の時代を生きてきた。花と人情に包まれ育った生粋の下町娘がいま辿り着いた素敵な生き方に感動!粋な女の一代記。

目次

第1章 江戸から昭和へ、百花がつなぐ縁―向島百花園の誕生と、祖父が残してくれたこと(向島百花園を開いた初代佐原鞠塢;文化・文政時代。町人の粋な文化が結実した庭に ほか)
第2章 徒然なるままに花園で四季を過ごす―向島百花園で暮らす日々と、寄せる思い(「小町娘」の庭。向島百花園の魅力;植物が元気を与えてくれます ほか)
第3章 私の人生、財産は家族―ありがたくも米寿を迎えて人生の覚え書き(弓道で心身を鍛えた、下町生まれの少女時代;白鬚神社は心のふるさと ほか)
第4章 生きてりゃいろんな発見がある―私を元気にしてくれる大切な宝物(お茶との出会いと、江戸千家のこと;和気藹藹と、お茶会へのご招待 ほか)

著者等紹介

佐原洋子[サハラヨウコ]
1926年、東京都墨田区生まれ。1955年ごろから、向島百花園内に茶亭「さはら」を営む一方、御成座敷で行われる句会などの「賄い」を担当する。母は、向島百花園を開いた初代佐原鞠塢から数えて、5代目鞠塢の長女。父は白鬚神社(東京都墨田区)宮司。長年続けている「江戸千家」茶道の先生でもある。向島百花園とともに人生を重ねてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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へへろ~本舗

5
不勉強なので向島百花園を知らなかった。着物姿もキリッと凛々しい佐原さん、姿勢が良いせいかとても若く見える。実家が白鬚神社だが、過激派に放火され全焼してしまったとのこと。たとえ思想が共感出来るものだとしても、文化財や自然などを大切にしない輩には絶対賛同・支援できない。現在、百花園は東京都立文化財庭園となっているが、このままの姿で後の世代に伝えて欲しい。2014/06/02

舟江

1
佐藤藍子の「九十歳。何がめでたい」が図書館に無く。順番が来る前にと手に取った。特に目新しいものはなかった。そして、いくらお痩せになっているとはいえ、もう少し着物はスマートに着て欲しい。2016/11/30

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