内容説明
一ノ瀬圭子、38歳。息子太郎は小4に、長女ゆりも1年生に!フルタイム勤務も10年目に入り、仕事にまい進する日々…のはずが、ああっ!今年から学童保育には頼れない!放課後を持てあます太郎に、働きママンとしての正念場が降りかかる!大共感を呼んだママンシリーズも、ついにこれで最終巻。一ノ瀬ファミリーの行く末を、見守ってください!
目次
第1章 踏み出す季節(小学1年生と4年生;週末はPTAとマネージャー;本城、離婚の決意;マタハラママン、金子です)
第2章 手さぐりの季節(学童終了後の壁!(前半戦)
本城、シングルマザー生活
マタハラママンの決断
学童終了後の壁!(後半戦))
第3章 とまどいの季節(本城と整体院の先生;忙しすぎて忘れてた!;転勤話は突然に;パートデビューママン)
第4章 気づきの季節―新しい日々へ(子どもを家事の戦力に!;小学4年、勉強の壁;本城、母娘の思い;本城、新たなパートナー!?;パワーアップ!働きママン!)
著者等紹介
おぐらなおみ[オグラナオミ]
漫画家&イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きつねこ
24
子どもが小さい頃を思いだしながら読了。次男のスポ少は当時本当にきつかったけど、今だに集まったりして今ではいい思い出です。夏休みには中学生になっても悩まされましたが(笑)。次男が高校生になった今でも、ここに出てくる働きママンたちの頑張りぶりに励まされます。2014/11/23
どあら
14
図書館で借りて読了。面白くてすぐに読めちゃいました。子育ては苦労ばっかりだと思うけど、楽しまないとね\(^o^)/2016/11/21
邑尾端子
6
シリーズ全巻一気読みしてしまった。「共働きあるある」「ワーキングマザーあるある」がぎっしり詰まった内容で、仕事復帰前の予習になった。反抗期など、子供になにかあったとき、母親はつい「私が働いてるせいで」「私が家に居たらこんなことには」などと自分を責めてしまう。けれど実際は専業主婦家庭でも反抗期は来るし同じようなトラブルは起こりうるわけで、仕事のせいにして本質を見誤ってはならない。という先輩のアドバイスが心に響く。2017/12/03
りょう
5
シリーズ最後のようです。いろんなステージの、いろんな働くかーちゃんがでてきて、それぞれが健気で頑張り屋さんで、素敵だ。「仕事と育児が私を大人にしてくれたのよ」というセリフ、ほんとにそうだよね。偶然出会ったけど、とてもいい3冊でした。2023/01/27
すぅさん
4
図書館。うちはまだまだ先の話だけど小4の壁…戦々恐々です。このシリーズはママ1年生しか読んだことなくて、でもすごく共感できたのを覚えています。他のシリーズも読みたい!!!2016/07/05