とらわれない生き方―悩める日本女性のための人生指南書

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とらわれない生き方―悩める日本女性のための人生指南書

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784040667034
  • NDC分類 159.6
  • Cコード C0095

内容説明

おしん的人生を歩んできたヤマザキマリが、だからこそ言える人生の味わい、愉しみ、喜びとは。人生にいきづまっている日本女性に、「心のタガの外し方」を語りおろしで捧げます。

目次

1章 自分の中の「マザー」を見つける(「夢中になれる仕事」にたどり着くために;「貧乏でも腹を括って漫画だけを描け!」ではなく… ほか)
2章 愛するほどに「愛」は満ちてくる(7匹を産んだメス猫に見た、女の本能;「米に一心不乱に文字を描く」こそ、男の本分 ほか)
3章 女こそ人生を「楽しむ」責任がある(元気に生き延びているのは、旦那のおかげ!?;安易に憧れるべからず。国際結婚のリアリティ ほか)
4章 人生の処方箋と「タガ」の外し方(「我慢の毒素」で自分を潰さない;日本の村八分問題!? ほか)

著者等紹介

ヤマザキマリ[ヤマザキマリ]
1967年東京都生まれ。17歳の頃、絵画の勉強のためにイタリアに渡り、フィレンツェの美術学校で11年間油絵を学ぶ。その後、中東、ポルトガル、シカゴを経て現在イタリア在住。『テルマエ・ロマエ』(KADOKAWAエンターブレイン)で手塚治虫文化賞短編賞、マンガ大賞2010を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamaneko*

47
この人は、社会や世間、家族などの大枠から自分の立ち位置を割り出さない。自分を表現者としてリスペクトするのが基本。生きていく上で社会との折り合いをつけるのは必須だけど、自分がしっかりあるから、どんなに環境が変わろうが、柳のようにしなって適応していける。傍目には大変な生き方だけど、常にガンガン全力投球していてオリジナリティに富んでいる。ちょっと憧れます。2014/06/29

紅香@新刊購入まで積読消化あと4冊⭐︎

38
『他人の目があなたという人を決めるのではありませんから。あなたはあなたのものです!』苦難をひとつずつ乗り越え、生きてきた女性から出た本当の言葉は胸に沁みる。。お金が高いから価値があるとか、損だからやめておけとか、普通はそんなことしないとか。夢はあるのか。意志はあるのか。あなたの醸し出す一ミリもはみ出したらピリっとくる世界にもうウンザリしてる。笑えないでいる。転身したところで何も損なわない。頼れるのは自分だという意識。この二つを味方につければ大切なものを護れそうな気がする。今の私に勇気が沸く一冊でした。2015/06/07

suite

20
とても胸のすく思いですいすいと読んだ。あれこれと思い当たる節も多く、痛い思いもしつつ。もっとシンプルに考えて、のびのびと暮らせるのだよな。2016/09/21

るぅく

20
ゆるぎない自分、心の核をしっかりしていれば、どんな事が起こっても対応できるはず。と、言うヤマザキさん。彼女が過ごしてきた今までの事がその言葉を生み出してきているのがよくわかります。このヤマザキさんの人生論、ブレなくて、パワーがあります。同じ人生なんて歩めないけど、この力強さと考え方、参考にしたいです。2014/07/27

Kei

18
ああ、生きてるって素晴らしいな、と思えるような解答。最終的に人はひとりでなんとかしなければならない。ヘタな人生指南書よりおもしろいですッ。(笑)2014/09/12

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