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内容説明
晴れてタッグを組むことになった綾斗とユリス。連携を磨きながら“鳳凰星武祭”に備えるのだったが―そんな中、綾斗は一人の少女と出会う。長い銀髪に小動物のような愛らしい見た目の少女、刀藤綺凛。彼女こそ、若冠13歳にして星導館学園の序列第一位、“疾風刃雷”その人だった!彼女に辛くあたる叔父を見咎めた一件で、綾斗はなぜか綺凛と決闘をするはめになってしまい―「天霧先輩は優しいですね。…でも、わたしも負けるわけにはいかないのです」―神速の剣が交錯し、アスタリスクに新たな火華が咲き誇る!最高峰の学園バトルエンタ、加速とどまらぬ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺぱごじら
9
毎度のパターンだが、登場人物が一気に増える第2巻。主人公に掛けられた『制限』が実に上手く利いている。少年少女たちの闘う目的は端的に言えば俗っぽくなるが、その後ろに背負った理由、そして各々が互いの理由を一緒に背負っていこうとする姿がいいな。ライトノベルにはこういう展開が多く、それがまた人気になっているのなら、昔も今も若い人(読者)たちの気質も余り変わっていないのだろうなと、少し嬉しくなる。2015-1642015/10/17
灰猫
2
Kindleストアでまとめ買いした一冊で、ゆっくり読んでいっている。今回は刀藤綺凛という女の子がメインの話で、彼女の問題(父親が逮捕されているのと、伯父さんに逆らえない)と、主人公にあっての変化、好意をもつに至るまで丁寧に描かれているのでいい。こういうキャラクターの変化を丁寧に書くのは読みごたえがあると思う。同じ立場の幼馴染とタッグを組むのだろうが、それは次の話っぽい。後、主人公の能力の制限のかけ方がうまい。アルルカントという学校も暗躍しているようで、いろいろな勢力があるようだ。バトルはまあうまいと思う。2016/06/14
うち子
0
どの当たりで一つ目の大会が始まるのか。2015/11/23
ガソポン
0
前哨戦の終了。読後感に少し疲れが2015/11/08