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内容説明
墓碑銘―それは、怨みを持って死に取り憑いた人間の魂である。それに憑かれた人間を保有者と呼ぶ。彼らは特殊な能力を発し、身体の一部に証である紋様が記される。俺、平野蒼太は春から高校生になる予定だったが、突如失踪してしまった母親が残したファンシーショップ兼何でも屋を経営し、一人で生活することになる。そんなある日、宇津木リンと名乗る美少女が来店してくる。彼女は、何でも屋としての俺に「服を脱いでくれない？」と、とんでもない依頼をしてきた。しかも、“エピタフ”がどうとか、電波なことを言ってきて…？これは、千五百年前にはじまり、俺が少女たちと出会い、殺されるまでの物語、ドラマティックサスペンス＆ラブコメ開劇―！
著者等紹介
杉井光［スギイヒカル］
電撃小説大賞にてデビュー
宇佐義大［ウサヨシキ］
本職はデザイナー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
半熟タマゴ
12
「うーさーのその日暮らし」のアナザーストーリー。でも表紙とタイトルだけでうーさーだって気づけないよ。この段階ではアニメとの繋がりがキャラの名前くらいしかないのだけれど、ストーリーも繋がってきたりするのかな。アニメのちょっと毒があってほのぼのな感じが好きな人には受けないかもしれない。うーさー達ぬいぐるみだし。リン達の性格も違うから違和感を感じてしまう。別物だと割りきって読めばいいのだろうけど。うーん、やっぱりうーさーがいないと物足りないなぁ。2014/04/20
じょん
12
普通に面白かった！テンポ良く進む感じで。ストーリーとかは、けっこう好きだったよ（最後は除く）絵師買いだったから、内容は期待してなかったけど良かった。次巻の購入は検討中。あと、イラストに三輪さん使うのやめてください！（おこ）面白くなくても買っちゃうじゃないですか！！2014/03/23
サキイカスルメ
11
アニメは見ていなくても問題ないです。原作の女の子達が出てくるものの、性格なども違うし、まずうーさー喋らないしね。失踪した母親がやっていた何でも屋兼ファンシーショップを継いだ平野蒼太の元へ、女の子がやってきて裸になってほしいと依頼されたところから始まるお話。物語が、かなりスピーディだったように感じました。飽きずに読めましたが、登場人物の感情の移り変わりが早すぎてついていけないところも……。ヒロイン達がよかった。特にユウはツンツンしながら懐いてるのが可愛かったですね。謎が残ったままなので続きも読みます。2014/03/26
朝夜
10
読了。話は結構自分好みでしたが展開が早くてなんかな-って感じでした(どんな感じだよ 冒頭も中々良かったけどｵﾁはこんなもんか｡ ｷｬﾗはﾕｳとﾚﾝが中々好みでした。主人公のﾌﾙﾈｰﾑが自分と紙一重で読んでて全身が痒くなりました(笑)2014/03/26
しぇん
10
久しぶりに樋口先生の作品読めて良かったです。杉井先生が構成に入ってくれてるのも成功してるのかな？と思いました。話は四人のヒロインと絆を作っていく話ですが、読み終えたら母の愛は偉大だなという感想になりました。自分は全然知らないのですがうーさーのその日暮らしとやらから発生している話のようですが、二作品目もあるようなので楽しみです。て、主人公の謎等解かれていないので、このキャラ達で続くんですよね？と若干不安に。ヒロイン達も魅力的だったのでそのまま続いて欲しいです。2014/03/22
