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出版社内容情報
缶コーヒーの量は「g」で表わすのに、調味料は「cc」で、お酒は「合」や「升」……日常生活でよく目にする単位やニュースを正しく理解するのに必要な単位108を、中学の数学教師が易しく楽しく解説。
内容説明
缶コーヒーは「g」表示、醤油は「mL」表示。なぜ?「尺」は、親指と人差し指を広げた長さだった。日常でよく使う単位108を豊富なイラストとともに平易に解説。
目次
第1章 長さなど(メートル―国際単位系の「長さ」の基本単位;キュービット―世界で最も古い長さの単位? ほか)
第2章 面積・体積など(平方メートル―組み立ててできた面積の単位;坪―およそ畳2枚分の面積 ほか)
第3章 質量など(キログラム―基本単位なのに「キロ」がつく;貫―一文銭1000枚の質量 ほか)
第4章 時間・速度など(秒―国際単位系の時間の基本単位;日―1日は、地球と太陽の位置関係で決まった ほか)
第5章 温度・力・エネルギーなど(温度―温度の表し方は「摂氏」だけじゃない;ニュートン―特別な名前のついた力の単位 ほか)
第6章 電気・磁気・光・音など(アンペア―電気に関するSI基本単位;ボルト―電流を流そうとする働き ほか)
著者等紹介
星田直彦[ホシダタダヒコ]
1962年、大阪府生まれ。奈良教育大学小学校課程数学科卒業。中学校で数学を教えながら、理系関係の書籍を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんこい
6
雑学のメルマガを読んでいるので、買ってみました。ミリバールを使わなくなったのは記憶にありましたが、重さがいまだ原器が基準だとは知らなかった。イギリスがメートル法を採用したというのも初耳で、マイル表示以外見かけた記憶もないので、意外というか。2014/04/16
pitch
4
斤とかデニールとか、知っていながら意味はよく分かっていなかった単位の、本来の意味とかまで分かって面白かった。とにかく情報量の多い本で、お得感があった。2018/03/31
あきひさ
1
ほとんど知ってる単位だったが、その成り立ちや意味などはじめて知ることが多く、面白かった。2014/06/09
伊達酔狂
0
★★★★★2014/10/13
lovekorea
0
『100馬力はなんとなくわかるけど、馬一頭の力ってどれくらい?』って歌がありましたが、これを読むとそれがなんとなくわかります( ̄▽ ̄)2014/07/29