MF文庫<br> 怪談実話コロシアム―群雄割拠の上方篇

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MF文庫
怪談実話コロシアム―群雄割拠の上方篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040663241
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

花房観音、入江敦彦、森山東、宇津呂鹿太郎、伊計翼、中山市朗。関西=上方を中心に活躍している6名の怪談作家がしのぎを削る、文芸バトルロワイヤルが開幕。関西を舞台に、ナンバーワンをかけた頂上決戦。

内容説明

中山市郎、森山東、入江敦彦、花房観音、伊計翼、宇津呂鹿太郎。関西=上方を中心に活躍している6名の怪談作家がしのギを削る、文芸バトルロワイヤルが開幕。数多くの怪談/ホラー作家を輩出する関西を舞台に、ナンバーワンをかけた頂上決戦。歴史を今に伝える雅な古都、商業とお笑いの大都会。異国の風が吹く洒脱な港町―華やかな表通りから一歩入れば、深い闇が待ち構えている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あたびー

36
総勢6名の作家による競演。花房観音氏は仕事のバスガイド絡みで宿泊施設の話。普通。入江敦彦氏は石だの陶片だのを拾い集める習性があるとかで、そのせいで難病を蒙ったという。河原で石など拾うものでは無いと聞いたことがある。森山東氏、祇園花街(かがい、ですよ!はなまち、じゃないんだよ!)の女性たちから聞書した話は一等怖い。10年以内に富士山が噴火するというのが霊能者の一致した意見だとか。この本が出たのが2014年。あと2年。森山氏ご自身は2020年に逝去されている。2022/09/24

☆kubo

15
「病み拾い」「花街怪談」「怪しき三都物語」が良かった。伊計さんは話はともかく、地の文の語り口調が面白かった。2014/03/04

ラルル

14
花街の怪談が面白いですね。芸者言葉で話す怪談話がなんとも雰囲気があって良い&怖い。これだけの一冊があっても良いかも^^2014/05/18

澤水月

8
関西縛り。正直前半「かかり」が遅いかなー…無理に頭数揃えなくとも…と思いつつ、舞妓さん怪談、特に崇徳上皇話や富士噴火予知はゾッとした。ラスト書き下ろし中山氏の千日前怪談畳み掛けは圧巻の一言につきる!2014/02/25

へいぞー

5
関西住みの私にとっては、馴染みのある話の数々。花房観音さんの話は、伝聞は面白かったですが、本人の話はイマイチ。入江さんは多分あまり相性が良くないのかな、くどい割に怖さを感じず。ベタですが、森山、宇津呂。中山作品がそれらしくて満足でした。2019/03/05

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