内容説明
BS/PL/CFの読み方をプロ中のプロがレクチャー。意味がわかる、仕事に使える!いまさら聞けない会社の数字、会計用語から丁寧に解説。経営戦略の立案、会社の分析方法までカバー。ポイントさえ押さえれば、誰でも読めるようになる!
目次
第1部 基礎編―決算書の見方を知ろう(決算書はどうして必要なの?;決算書のここがわかれば大丈夫!;貸借対照表ってどんなもの?;損益計算書ってどんなもの?;キャッシュ・フロー計算書ってどんなもの?;連結決算書とは?)
第2部 実践編―決算書で会社の状況を分析しよう(決算書でこんなことまでわかる;決算書を見て力試し!)
著者等紹介
櫻庭周平[サクラバシュウヘイ]
公認会計士・ビジネス・ブレークスルー大学大学院教授。1947年生まれ。81年より昭和監査法人(現・新日本有限責任監査法人)にて大手企業の監査などに従事。88年、上場準備企業の上場プロジェクトに責任者として関わり、東証上場後は、経理部長・経営企画室長などを歴任。役員として経営実務に携わる。97年、櫻庭公認会計士事務所開設。会計実務の現場と、企業経営の現場双方に深く関わった経験から、経営実務に通じた企業会計の専門家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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手押し戦車
8
損益計算書の当期純利益を貸借対照表の純資産で割った値に100を掛けROE出し率が高いほど自己資本を有効に使い利益を上げているが自己資本が極端に少ない時も高くなる。純利益を投下資本で割り投資回収率が出る。売上高から総資産を割ると総資本回転率が出る。競合と財務比較する時は損益計算書で他社と自社の倍率の倍率を基準に競合の倍率でどこが強いか弱いかが数字をシンプルにする事で新しい発見や有利な点を伸ばしていける。夢を資金にし資産を売上にし利益に変える。最後の段階で得た利益が事業を継続し次の夢を叶える元手となる。2014/11/01
二階堂聖
0
見開き1項目で非常にわかりやすい入門書。何も知らない人が1冊目にするには最適。逆に類書でかじったことがある人は別の書物がいいと思われる。2014/05/01
yuhi
0
今まで分からなかった会計の基礎がわかった。資産科目は何にお金を使ったか。負債と純資産科目はどこからお金を調達したのか。貸借対照表の読み方が分かった。おすすめ。2019/06/16