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出版社内容情報
キョウコに囚われたバロックは、生きていた。助けに行こうにも黒塔周辺は空間が歪んで出入り不可能、なす術はない。故に京耶は待っている。向こうが仕掛けてくる瞬間を。運命の弾丸を捻じ曲げる、瞬間を―!
内容説明
囚われたバロックを取り戻すため、立ち上がる京耶―だが目覚めるとそこは新妻瑠璃子の家で、しかも監禁されていた!日常風景と狂気が交錯する現象都市で、キョウコは京耶に最後のゲームを仕掛ける。バロックを助けるためにレイニーデイズと共にレガシーに立ち向かう京耶達だが、それぞれに喪ってしまった運命を取り戻すことができるのか。「信じているよ、京耶」「愛してます、京耶さん」「そんなに、私のことを愛してくれてありがとう京耶」永遠の因果を結ぶ、アンノウンバトルアクション第四弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
26
いやー疲れた(苦笑)ヒロイン全員、歪んで、狂って、その根本には愛があって・・・その中で、俺にとってレイニーデイズは救いだったんだが、現実世界の照代とのギャップがwww なんにせよ最後は誰も不幸そうではなくてなによりだ。2014/03/26
リプトン
15
最終巻? ヒロイン達がどいつも歪んでるというか狂ってますね。元々の奴らはさらに酷くなり読み終わってみればヒロインみんなそうですよってことに。でもそこもこの作品の面白いところだと思います。だって前巻から間があって忘れかけてた内容を主人公がいきなり鎖で監禁されて始まったのでああこんな感じの作品でしたと思い出せましたしね! しかし面白かったですが分かるけど分からないみないな謎の読了感でした。なんか最後は3人ごっちゃになって漂流のあの3人よりも現実で独り占めの早香一人勝ちなんじゃとも思ってみたりしてしまいますね。2014/03/12
東西
14
うわぁ、全ヒロイン、歪み過ぎ だから、このタイトルかー 前巻の衝撃のラストからの、また一捻りもふた捻りもしたエンド 唐突にエンディングでヒロインの逆転があったのかと思いきや、もう何でもありのオチだしw2014/03/17
光一(ライト)
11
ついに来てしまった最終巻。最後の方は色々、難しいかったですが何とか理解出来ました(読解力が低すぎ?それともヒロインたちが狂いすぎ?葉村さんの言うとうり可愛いので問題ありませんが)。にしても、激動の四巻でしたね。バロックナイトは、落ち着いた日常シーンが少なかったので、後日談的な物が出て欲しいですね(チラ2014/03/06
ふもーふ
10
ついに歪んだ人しかいなくなった!瑠璃子とかバロックさんとか今まで以上に歪んじゃって笑うしかなかったよ その歪みを京耶が受け入れたとこはわりとかっこよかった ヒロイン勢があんなだったからレイニーデイズと彩乃ちゃんが天使の如きかわいさで癒やされたー これ最後的に終わりなんだろうか、もし続きあるならまともなヒロイン達のやり取りなんかを読みたいなーって…2014/03/02