今日は泣いて、明日は笑いなさい

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今日は泣いて、明日は笑いなさい

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784040661803
  • NDC分類 188.64
  • Cコード C0095

内容説明

凹んだ気持ちがバネになります。起業、挫折、がんにもなった異色のお坊さんが綴る人の心が輝く瞬間。元気になれるお寺の話。

目次

第1章 心の闇は晴れる(人の思いが集まる場所;同じ目線のやさしさを探す ほか)
第2章 ひとりではない(新しい出会いが人を生かす;心の避難所は近くにある ほか)
第3章 生き直す(もがくより、思いに向かって動く;凹んだことがあると強くなれる ほか)
第4章 明日はきっと笑っている(あの世で一緒にいたい人を探す;人生のしまい方計画を書いておく ほか)

著者等紹介

秋田光彦[アキタミツヒコ]
1955年大阪市生まれ。大阪市天王寺区、浄土宗大蓮寺・應典院住職。「呼吸する寺」として開かれた寺院を目指し注目を集めている。明治大学卒業後は、90年代、映画製作や情報誌編集に携わる。1997年に浄土宗大蓮寺塔頭・應典院を再建。同院はアートと市民活動の拠点として開かれ、年間3万人が集まる。2002年より大蓮寺住職、應典院代表を兼務。パドマ幼稚園園長、相愛大学客員教授の他、大蓮寺エンディングを考える市民の会代表、総合幼児教育研究会代表理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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西

21
私が今一番好きな小劇場、大阪は谷町にあるお寺、應典院。そこの住職さんの書いた本ということで読んだ。一つ一つのエピソードが暖かくて、ゆったりとしていて、お寺の境内にいるように心が落ち着く。こんな心持ちでいつも居たいなと思う。誰かのおかげであることを感謝して、相手の気持ちに寄り添って、自分を必要以上に大きく見せようとせずに、自然体で。普段は劇場にしか足を踏み入れないけど、今度は劇場から見えるお墓を少し歩いてみたくなった。2018/07/22

ニケ

0
人生の下り坂に入ると、捨てるもの、失うものも多くなります。反対に与えるとか、赦す、ということに心の向きが切り替わる。」明治生まれの母親が亡くなって、遺品を整理していたら、タンスの引き出しいっぱいの手縫いのオムツと、その上に置かれた『お世話になります』のメモのエピソードにはジンとした。手元供養が果たして永続的なものかどうか、には著者に同感。あったことの無い先祖の遺骨を肌身離さずは出来ない。やはり、墓の存在は尊い。阿弥陀様がお迎えに来る。信仰のある人は死を絶望と考えないは、仏教でもキリスト教でもイスラム教でも2018/01/07

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