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内容説明
類稀な運動神経が取り得の兄、天陵大河。天才的なプログラミング能力が取り得の美少女妹、天陵冬姫。八年ぶりに一つ屋根の下で暮らすことになった兄妹は、二人だけで生きていくための生活費という問題に直面していた。冬姫が提案した工面方法、それは人々の生活に深く係わっている基幹システム、電脳世界の悪質なバグを倒して賞金を稼ぐことができるゲーム、構造体“アリエス”だった。不慣れな感覚に戸惑いながらも持ち前のセンスでゲーム内を無双する大河だったが、ある日、冬姫の親友の西園寺涙が正体不明のバグに襲われてしまい―。「待ってるからね、王子様」破天荒なチート兄妹が繰り広げるハイブリッドバトルファンタジー、ここに始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
18
うーん、微妙。色々とツッコミどころが多いうえにこれといった特徴が無いので地味な仕上がりですね。少し主人公周りを充実させた方が良かったんじゃないかと。ただひたすら主人公が俺tueeeするだけなので読んでいて飽きちゃうんだよなぁ。こういった俺tueeeモノは周りのキャラも動かさないと単調になりますね。次巻は買わないかなぁ2013/12/24
朝夜
16
討伐の報酬が全体的に安くね?と思ったのは自分が社会人だからでしょうか?ふっ……汚れちまったな、俺(遠い目 読了。チート兄妹の戦闘モノだと思って読んだら登場人物全員チートでワロタw 比較対照がいないと俺TUEEEEE系の話ってイマイチ盛り上がらないよね。 女キャラはみんな可愛くていい感じでした。涙ちゃん可愛いよ!!涙ちゃん!!!(オチツケ 話的には無難な感じでしたが嫌いじゃないよ?続きも出たら買いましょう。2013/12/25
こうづき
14
どこのレーベルかと思ったらMFだったのか。三人称なんだけど視点がブレブレで、読んでてしばしば途中で放り出される感じ。イラストは非常に良い。話は手堅い感じ。主人公が必死になる流れはしっかりしてた気がする。一番好きなキャラはイオラでした。キャラ配置には『ダブルアクセス』を思い出した。妹と涙は、どっちか選ぶのか、両手に花エンドになるのか。どうでもいいけど最後、功績の割に賞金しょぼくない? 大河の金銭感覚がようわからん。2014/01/28
まるぼろ
14
VR環境が人々の生活に密接に結びついている世界で幼い頃に離れ離れになり8年ぶりに再会した天陵大河、冬姫兄妹が親友の西園寺涙を救う為に正体不明の電脳空間でのバクを取り除く為に戦うというお話です。兄妹物としてはこの天陵兄妹は大分完成された状態にあって、そう言うのが好きな人にはオススメできる作品かと思いました・・・w もう1人のヒロインの涙も十分魅力的でどちらも応援したくなる様なそんな好意的に捉えられる作品でした・・・w VR環境でのバトル物として読んでいて普通に面白い内容です。なので次巻も買おうと思います。2014/01/06
はす
13
電脳世界で兄妹が俺tueeeする話。飛び抜けて良いものはないし悪いところもない無難な作品で、つまらなくはなかったけれど無難なくらいなら良い悪いが明確に別れた個性のある尖った作品にして欲しかったかな。 一応続きも読む。2013/12/23