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内容説明
召喚術―それは「この世に在らざるもの」を使役する技術。ランドルフと名乗る謎の召喚術士によるクローディア召喚学院襲撃事件から一月が経ち、召気を操作することができる少年・アークと、彼の召喚獣として甦った幼馴染の少女・ユリノは、「召喚対戦」の戦いの中に身を投じていた。同級生の騎士姫・レイナを交え、騒々しくも穏やかな日常を過ごす彼らの下に、突如、新たな襲撃者が現れる。圧倒的な力を見せつける襲撃者を前に為す術もないアーク一同。その戦いの中、レイナは確信する。襲撃者は自分が幼い頃に姿を消した、実の兄であると―。過去を断ち切り未来へと進むため、新たな戦いが始まる!己が信念を貫く、学園サモン・アクション第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朝夜
7
はっ、はっ、はっ。 打ちきりですかそうですか。読了。 完璧な俺達の戦いはこれからだぜendですね。 ただただヒロインがエロいだけの話でしたね。読んで何も残らない…まぁ、お疲れ様でした2013/12/31
1_k
6
ええっ? ここで終わるの? ツメツメに伏線や設定を全部ぶちまけて終わるよりは、綺麗なのかもしれませんが……。でも、この終わり方だったらいつでも第二部を開始できるよね、とポジティブに解釈しようか。しかし、今巻は若干盛り上がりに欠けていたとはいえ、もっとつまらないシリーズが三冊以上でているのに、比較的まともな本作が二冊で打ち切りってのは、MFシビアっすねえ。せめてもう一冊とか出来ないほど売上がやばかったんだろうか?2014/01/04
尚侍
5
なんか急ぎ足の展開だなあと思っていたら……あらら、ここで終わりですか。物語のコンセプトそのものは悪くなかったですが、話を膨らませるという点でちょっと弱かったかな。ラノベ三巻の壁を越えられなかったというのであればまだ納得できるのですが、二巻で打ち切りとなると読者的にも厳しいものがありますね。同時進行している作品があるようなのでそちらを読んでくれということなのかもしれないですが……。2013/12/31
Ency [L-N]
3
襲撃騒動など無かった如く、学院は授業も「召喚対戦」も通常時同様に続ける中、アークは次なる「召喚対戦」に臨むが…、2巻でした。今巻はレイナさん回とばかりにクローズアップされてたが、しかしどう見てもレイナさんに勝ち目はなかった…。だって「召喚術」で甦らせるぐらい、アークは最初からユリノラブだから仕方ないよね…。ユリノに対する想いを真っ正直に伝えてるしな今巻。で、ここからイチャラブ空間来るかと思ってたら、あとがきで終了宣言…。色々宙ぶらりんなままに「俺たちの戦いは(略」状態とか! えー、ここからじゃないかよー。2014/01/17
文月葵
2
完全なる打ち切り!筆者の認める通り“俺たちの戦いはこれからだ!”エンドです。流石に二巻で消えるとは思わなかった。物語の核心に迫る設定は一通り詰め込めているが、ユリノを生還させるという目的、「生命の樹」やレイナ兄との決着、「智慧の樹の実」の効力etc..どれも早期解決可能なものではないでしょう。壮大に広げた裾野を売上次第で早々に畳まなければならないのはラノベ(漫画も)の辛いところか。召喚システム、世界観共に興味深く、キャラも可愛いしストーリーも悪くない。サービスも満載で申し分なかっただけに無念。2014/01/07