MF文庫J<br> 瑠璃色にボケた日常〈4〉

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MF文庫J
瑠璃色にボケた日常〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040660820
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

瑠璃がボケなくなった!?突然の事態に衝撃を受ける孝巳。だが、翠や柘榴に聞けば、これは霊能者特有の病気、霊虐と言うらしい。しばらくすれば治るというが、霊力が低下しまるで普通の女子高生のような言動をする瑠璃に、孝巳はどうも調子が出ない。翠「まさか高校生にもなって霊瘧になるなんて…そういえばこの子、まだ下の毛も生えてないし…」瑠璃「翠ちゃん!それ内緒だって言ったのに!」孝巳「…」そんなとき、孝巳の前に、怨霊を人につける“与霊師”、美濃部春喜が現れる。瑠璃を探しているという美濃部に危険を感じた孝巳は、彼女を守るべく動き出すが―。瑠璃色にボケた日常は戻ってくるのか!?美少女ツッコミ系バトコメ、第4弾!

著者等紹介

伊達康[ダテヤスシ]
兵庫県出身。第八回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

36
ギャグコメ霊導物語の最終巻。瑠璃が霊能者特有の病気「霊瘧」に罹ったせいで、全くボケない普通の少女になってしまう話。綺麗な瑠璃の破壊力ハンパねぇ。これまでとは違った手法でキャラの可愛さを堪能させ、最後はこの作品の持ち味を活かした展開で楽しませてくれるとか非常に良く出来ていますね。普段と違う可愛い一面も良いけど、やっぱり普段の瑠璃が一番彼女らしくて素敵やわ。1巻読んだ時はそうでもなかったのに、いざ完結してみるとすごく惜しく感じる。タイトル通り"瑠璃色にボケた"4人の輝かしい日常を描いた良い作品でした。2016/05/01

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

30
「お笑い」と「お祓い」のツッコミ霊能バトルラブコメ第4巻。前回でようやく作品をものにしてきた印象が強かったぶん、早すぎる完結が惜しまれるシリーズでした。 またの機会があれば、また瑠璃たちに巡り会いたいものですが……ともあれ、お疲れさまでした。2013/12/22

Yobata

28
有働のクラスメイトが瑠璃が変になったと相談してくる。元々ボケまくりの変人だったので大丈夫と思っていたらなんと有働はボケなくなっていた⁈霊瘧という霊能者特有の病気で霊を知らない普通の女子高生の様な人格になってしまった瑠璃。そんな考巳の前に、怨霊を憑ける商売をする予霊師・美濃部が現れ有働を探してるという。無防備な瑠璃を守らなくてはいけないのに美濃部にはなんと小田切の怨霊が憑いていて…。オールキャスト登場の気配がしてたからもしかしたらと思ったけど終わってしまったか…。あんま長く続くものじゃないとは思ってたけど→2013/11/22

アウル

24
主人公が覚醒したと思ったら最終巻とは残念。何時ものボケているのも良いが病気でボケなくなって普通の女子高生になったのも可愛かったな。下ネタが多かったが不快ではなくボケとツッコミが面白いようにはまって笑いっぱなしだった。次回作に期待しよう。2013/11/30

える

23
まさかの完結。もっとこの4人の“瑠璃色にボケた日常”を読んでいたかったなぁ。1巻の時みたいな硬さもなくなり、ボケとツッコミが良い具合に入り、下ネタも下品にならない程度に要所要所で入って非常に楽しい作品になってきていたのに、終了は残念だ。▼今回は瑠璃が霊瘧にかかり、いつもと違った瑠璃を見れてこれはこれで可愛くて良かったが、やっぱり瑠璃は瑠璃らしいのが一番だと思った。今作は非常に良かったので、次回作にも期待です。お疲れ様でした。あと、えれっとさんGJです!2013/11/27

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