MF文庫J<br> 勇者の棺桶、誰が運ぶの?―ポンコツ娘は救われ待ち

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MF文庫J
勇者の棺桶、誰が運ぶの?―ポンコツ娘は救われ待ち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040659381
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

レスキューギルド。魔族との戦争で治癒魔法が突如世界から消えてしまった世界において、冒険者を救う任務を主する集団である。今日の任務は――弱小モンスターにやられてしまった勇者の救出(3日ぶり54回目)

内容説明

治癒魔法が突然世界から消え、五年が経った。人々は気軽に治療ができず、冒険稼業はピンチを迎えていた。そこで登場したのが、遭難した冒険者などを救出するレスキューギルド。隊員の一人であるレスクの今日の任務は「…ばたんきゅ~」えっと、ダンジョンで弱小モンスターにやられた勇者の搬出?世界を救う勇者だけは特別で、死んでも棺桶に姿を変える。教会で祈りを受けることで復活できるが…肝心の棺桶は誰かに運んでもらう必要があるのだ!今週17回目の棺桶になった勇者を何とか救いだしたレスクは、隊員として今日も街の平和を守るために「ばたんきゅ~」…おっと、この話をしている間にもまた勇者が倒れたようだね。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真白優樹

8
邪神によって魔王が復活し突如治癒魔法が消えた世界で、救助ギルドに属する少年が、死んでも復活できる勇者の少女を助けながら奔走する物語。―――例え世界は救えずとも、自分にしか出来ぬ戦いがある。 勇者を助けてドタバタ劇を繰り広げたり、過去の因縁を相手に最高に盛り上がる戦いを繰り広げたり。そんな正にど真ん中のエンタメと呼ぶべき作品であり、真っ直ぐで多様性のある面白さ溢れる、万人に自信を持ってお勧めしたい作品である。因縁を越えもう一度二人で。歩き出した二人の道は何処へ向かうのか。 次巻も早めに読みたいものである。2020/09/26

524

4
☆5 【1/1024】回復魔法が世界から消え去り、回復薬が貴重になった世界で、死んでも復活できる勇者を回収するレスキューが仕事な主人公のファンタジーコメディ。設定的にも「100万回死んでも少女は死体回収屋の苦労を知らない(☆5)」みたいな話なのかなーと思ってたのだが思ってたよりも棺桶回収してなさすぎて、これなら普通にファンタジーやってたほうが面白かった、というよりも勇者抜きでカレンと一緒にレスキューやってるシーンのほうが普通に面白かった。【お気に入りキャラ:カレン】2020/10/09

リク

4
おお ゆうしゃ しんでしまうとは なさけない…。勇者は魔物に倒されたら所持金半分で王様の前に投げ出されるもの。今まで魔物は親切だなぁと思ってたが、誰かが回収してそのお代として所持金半分持っていくのは確かに理にかなっているかも。その発想が面白い。お約束とはいえ、世界の命運を個人に委ねるなんてとんでもないこと。しかも大切な者を失っても自分だけは助かってしまう。辛すぎる宿命。そんな勇者を支える立場の者たちの物語というのは中々興味深かった。守りたい者のためなら、人は強くなれる。二人の活躍で世界を救えるか。2020/10/05

TERU

3
某RPGの様に勇者は死んでも棺桶になって、教会で何度でも生き返ることが出来る。でもその棺桶はだれが運ぶ?この作品は、そんな勇者をレスキューする職の人の物語。 治癒魔法がなくなってしまった世界とか、救助専門の人が生まれる世界など世界観は何だか面白い感じだと思いました。 レスキュー要素が割と序盤だけで、後半普通のファンタジーで尻つぼみ感ありました。もっと続刊続けば面白くなりそうな感じあります。 物語には関係ないですけど、すごい分かりやすい所に誤字がありました。(主人公の名前)2020/10/31

くろ

0
RPGのお約束がふんだんに盛り込まれたギャグシーンと、シリアスシーンのバランスが良く、楽しく読めた。設定的に大味で読み切り向きだとは思うが、ちょっと続きが読んでみたい気もする2020/12/29

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