MF文庫J<br> 青色ノイズと“あこがれ”キラーチューン―ワケありJKと始める男装V系バンド

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MF文庫J
青色ノイズと“あこがれ”キラーチューン―ワケありJKと始める男装V系バンド

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040656267
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

絆、音楽、そして恋――。彼らの青春のノイズはまだ鳴り止まない。

内容説明

ライブを成功させ、文化祭へ向け順調にみえたGHOST。しかし、ライオンが自分の正体が人気アイドル・十河理狐だと明かし―。「ごめんね。私は、これ以上このバンドにはいられないよ」アイドルの仕事を理由にバンド脱退を宣言する彼女。急遽代わりのベーシストを探すことに。そんな中、クラス一の美少女・有馬がミスコンに音子を推薦!?さらに堕天使を名乗る謎のベーシストが現れるが…。前途多難で文化祭はどうなる?不器用なヤツらがトラウマの先で“理想”を歌う、苦くて熱い学園V系バンドストーリー第二弾開演!―青春の爆音は鳴り止まない!

著者等紹介

総夜ムカイ[ソウヤムカイ]
第14回MF文庫J新人賞にて審査員特別賞を受賞。1985年生まれ。生まれは大阪(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロロシ33

37
青春 バンドカッコいい これで終わりなのかなぁ? 2020/02/03

ami*15

34
「GHOST」メンバーの一員から音楽と恋のライバルへ。前作に引き続き描かれた登場人物の音楽への愛に加え、透を巡る少女漫画的な恋愛展開がまた熱かったです。タイトルの「青色ノイズ」と「〈やきもち(あこがれ)〉キラーチューン」というフレーズはGHOSTと理狐、それぞれがライバルとして音楽と恋でぶつかり合う様子が表現されているものだと実感した文化祭のシーンは圧巻でした。GHOSTがここまで成長できたのには理狐の存在がかなり大きかったと思う。彼らにはこれからもずっと音楽を続けて多くの人を魅了してもらいたいですね。2019/06/01

まるぼろ

19
ライオンの正体…人気アイドル・十河理弧である事のカミングアウトと脱退宣言を受け、ベーシスト不在となったGHOSTだったが、時同じくして大上のクラスメイトの有馬聖絵が一騒動を起こし…というお話です。理弧が色んな意味でライバルポジションになって、どうなるものかと思いましたが、当初の目的も果たせていい内容だったと思いました。今巻から登場の有馬さんも理弧の穴を埋める以上の良いメンバーでとても良かったと思いました。文化祭のライブも大成功に終わって綺麗に締めくくられてはいますが、出来ればまだまだ先を読んでみたいです。2019/06/05

真白優樹

13
謎のベーシストの正体、理狐がバンドを脱退する中、音子がミスコンへ推薦され新たな仲間が現れる今巻。―――夢と理想を重ねて憧れとあの日の自分に届けよ、自分達だけの爆音。 嘗ての仲間は今の憧れとなり、それぞれに来る試練の時。幽霊達が悩みもがきぶつかり合い、それでも追うものの為に戻れぬ道へ踏み込む今巻。 もう彼等には音楽しかない、そんな馬鹿で熱い奴等の爆音が押し寄せてくる巻であり、真っ直ぐな憧れの詰まった未熟だけど彼等にしか歌えない歌が心に熱い風を吹き込む、正に最高の時間の詰まった巻である。 夢をその手に駆けろ→2019/05/26

ツバサ

7
タイトル回収や終盤の盛り上がり方が良かった。一見、大上がハーレム主人公に見えるが音楽一筋なのが、ヒロイン勢をやきもきさせる。青春とラブコメの比率があまりとれてなくて、チグハグした感じは受けた。続くのだろうか。2019/05/29

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