ＭＦ文庫Ｊ あなたにだけちょっとあざとくなる私をお許しくださいっ

さくらい たろう【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2019/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 290p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040655277
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

ちょ、ちょ！ ちょっとどころじゃないよね!?高校卒業の日、光輝はクラスメイトの彩花、後輩の雫、義妹のこのみという三人の女の子から同時に告白されてハーレム状態に! が、光輝、唐突に絶命! 死後の世界で未来に生まれるはずだった娘のヒカリと不運を嘆く。実は女神のイザナミが興味本位で三人の好感度を倍にしたことが自分の死の原因だと知った光輝は、時間を遡って生き返って学園生活をやり直す!と決意。死ぬ程あざとく愛してくれる彼女たちとのハーレムを手に入れるため、そして愛する未来の娘ヒカリのため、爆笑する女神をよそに光輝は何度も何度も生き返る! 光輝の、ラブとラッキースケベとちょっとだけバイオレンスな超高速連続ループ学園生活がはじまる!

さくらい　たろう［サクライ　タロウ］
著・文・その他

華若葉［ハナワカバ］
イラスト

内容説明

高校卒業の日、光輝はクラスメイトの彩花、後輩の雫、義妹のこのみという三人の女の子から同時に告白されてハーレム状態に！が、光輝、唐突に絶命！死後の世界で未来に生まれるはずだった娘のヒカリと不運を嘆く。実は女神のイザナミが興味本位で三人の好感度を倍にしたことが自分の死の原因だと知った光輝は、時間を遡って生き返って学園生活をやり直す！と決意。死ぬ程あざとく愛してくれる彼女たちとのハーレムを手に入れるため、そして愛する未来の娘ヒカリのため、爆笑する女神をよそに光輝は何度も何度も生き返る！光輝の、ラブとラッキースケベとちょっとだけバイオレンスな超高速連続ループ学園生活がはじまる！

著者等紹介

さくらいたろう［サクライタロウ］
第１３回ＭＦ文庫Ｊ新人賞佳作受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりも]

3人の美少女に告白された主人公に待ち受けていたのは死だった⁉︎理想のハーレムのために連続ループする物語ここに開幕。正直に言わせてもらうと非常に惜しい作品だった。設定そのものは面白い。重ためなのにコミカルに動いていく展開も中々に良かったと思うが、作品にとって一番大事なキャラが微妙だった。ただのおっぱい魔人とかしたセクハラ主人公に、ヤンデレ要素が前に出過ぎたヒロイン。これだと読者は物語に共感し難いのではないかと思う。読んでる最中ずっと頭に疑問符が浮かんだままなので、物語に入り込むことが出来なかった。惜しい。

2019/01/27

[わたー]

【試し読み】これは読むのがしんどい。主人公に同時に告白してきたヒロインたちが、女神様の悪戯により、ヤンデレと化して主人公を殺すところから始まる物語。エロいことしか考えていない頭からっぽな主人公に全く共感できなくて、内容は軽いのに読み進めるのが辛かった。また、ヤンデレ3人に加え、ヒロインを2人も登場させているので、各ヒロインに割く紙面が足りず、魅力がいまいち伝わってこないのもマイナスかな。表紙イラストは可愛いのに、モノクロイラストがなんだか残念なのもちょっと…

2019/01/22

[しぇん]

KindleUnlimitedで。好感度2倍にされたら3人もヤンデレ化して殺されました。何がなんだかわからない始まり方でしたが、コメディ色強くてそこは面白かったです。ただ、メインヒロインが冒頭から3人もいて、サブヒロインまで複数いて一人一人が薄くなりすぎでした。最後のおちは何となく予想できてましたが

2023/05/12

[nawade]

★★☆☆☆　美少女３人に告白されたのに女神のイラズラで好感度が上がりすぎてヤンデレ→殺害されてしまった主人公が死に戻りしながら彼女持ちな未来を掴もうとするラブコメ。タイトルと内容が合ってない。ぶっちゃけ、恋愛感情よりもおっぱいおっぱいとエロいことばかり考えている主人公がなんでモテるのかさっぱりわからず共感できなかった。特にエッチなのが駄目で理想の彼氏像が違う雫が好きになる理由が全くわからない。虚像を愛する者を彼女にする必要ある？ヒロインもヤンデレ部分だけが目立って、ヒロインとしての魅力を引き出せていない。

2019/01/26

[真白優樹]

高校卒業の日、女神の悪戯で好感度が倍増したヒロイン達に殺された少年が、将来の娘との未来を創る為、何度も死んで生き返る物語。―――あざとく重く可愛らしく。愛の先の未来は何処に。　自らの欲望に忠実な少年と少女達が、超高速で何度もループしながら、最適な未来を探して迷走する物語。　軽い読み口でそのままに命の価値が物凄く軽い作品であり、それ故にどこか軽妙洒脱な、ノリの良さを生み出している物語である。コメディ要素の強いラブコメを読みたい読者様にお勧めしたい。さて、何度も繰り返す先の未来とは。 次巻も須らく期待である。

2019/01/27